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アニメ、鉄道、ゲーム、コンピューターなどサブカルチャー系を綴る個人ブログ。マイペースにやっております。

徳島から高松へ、高徳線144分の旅はじまる【青春18きっぷ周遊録 高松編'16春 vol.2】

3月12日、青春18きっぷ2回目分利用、vol.6~の高松編です。

ついに四国上陸!高徳線でメイン目的地の高松へ向かっていきます。

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(↑) 当シリーズキービジュアル

以下リンクの記事にて当ブログのシリーズ「青春18きっぷ周遊録」についての詳細を掲載しています。はじめての方は是非ご覧ください。

blog.esupi.jp

また、vol.1では今回の旅のルートや目的など掲載しています。

徳島駅

JRバス「阿波エクスプレス」を利用して舞子から徳島駅までやってきました。この後は高徳線に乗って高松に向かう予定ですが、電車の時刻まで50分ほどあるので、適当に駅周辺を散歩でもしようと思います。

やはり最初に目につくのは高さ10mのヤシの木。これまた実際に見てみると予想以上の存在感です。駅前だけでなく、駅から南へ続く大通りの中央分離帯にも植えられています。

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(↑) 徳島駅出入り口から見た眉山方面

ヤシの木といえば南国をイメージしますが、僕が徳島駅にいたころは気温が10度を下回っていました。加えて雲が増え日差しがあまり入ってこなくなり、ヤシの木が全く似合わない真冬並みの寒さです。

10時前だったのでまだ開いてませんでしたが、駅前にはデパートのそごうがあります。時計がなかなかオシャレです。

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(↑) そごう徳島店 歩道橋直結入り口

次は徳島駅から徒歩1分の商店街「ポッポ街」へ。サブカル系本屋「南海ブックス」などが入っています。そういや徳島はアニメ,ゲームイベント「マチ★アソビ」が過去15回開催されたりと、意外にも四国の中ではオタク文化が盛んなスポットだったりしますね。今年もGWに開催されました。行きたかった...。

にしても細いなこの商店街!

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(↑) ポッポ街 徳島駅側の入口

ポッポ街を抜け、県道30号線を少し北上すると高徳線の踏切があります。たまには踏切から鉄道の写真も撮ってみたいと思います。

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(↑) 花畑踏切

踏切名を調べている際に知りましたが、コチラの踏切は1日に4時間半以上閉まり、渋滞の原因になっているためボトルネック踏切に指定されているのだとか。連続立体交差の計画がされていますが、なかなか計画調整が難航しているようです。

そのため花畑踏切には歩道橋が設置されていて、こんな写真が撮れます。線路の分岐が良いですね。後ほど紹介しますが、左奥手に徳島運転所が見えます。失礼ですが、徳島駅って横から見たらめっちゃ普通の駅ですね...。

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(↑) 花畑踏切歩道橋から見た徳島駅方面

さらに左手奥に見える緑は徳島城跡がある徳島中央公園です。散歩がてらついでに寄ろうか悩みましたが、時間都合上断念。

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(↑) 花畑踏切歩道橋から見た徳島城跡方面

歩道橋を降りた所で踏切警報が鳴りました。やってきたのは高徳線1500形。後ほど僕が乗車する車両と同じです。結構新しめの車両ですね。

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(↑) 花畑踏切を通過し、徳島駅へ向かう1500形

まだ電車の出発時間まで少し時間はありますが、電車到着後スグに席を確保するため、早めに駅へと向かいます。

これまた大阪民にとってはかなり新鮮な手動改札口!。自動改札機が当たり前と思ってましたが、実際にまだ手動改札も残ってるんですね。

僕が乗る電車は、左の電光掲示板の2番目に表示されている、10:19発の普通ワンマン高松行きです。日中はほとんど板野行きで、高松まで行ってくれる電車は貴重な存在です。18きっぷを見せると、笑顔で女性駅員が「いってらっしゃいませ」と見送ってくれました。こういうちょっとした親切な対応、とても嬉しいですね。

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(↑) 徳島駅改札口(散歩前に撮影したものです)

花畑踏切の写真紹介でチラッと出しましたが、徳島駅には徳島運転所という車両基地が併設されています。駅のホームから車両基地を撮影できるのは良いですね。見たこと無い車両がたくさんですが、一際目立つ特急うずしおN2000系は特にカッコいいですね。

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(↑) 徳島運転所(2枚とも)

徳島駅ホームの全景です。四国で2位の利用者数とはいえホーム自体は随分古びた印象です。そういや出入り口は南側にしか無いみたいですね。

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(↑) 徳島駅3,4番ホーム西端からのパノラマ

色々撮影しました。一つ一つの写真の感想はページ都合上省略。

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(←↑) 徳島線と高徳線の出発信号(?) | (↑→) 2番線ホームにある待合室

これからコチラ方面(高松方面)へと向かっていきます。74.5kmを144分で結ぶ高徳線。先はまだまだ長いです。左手前下にある金属製のアレには「鉄道作業局神戸工場製造明治一三(?)」と書いてます。アレの正式名称はなんでしょう。

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(↑) 徳島駅3,4番ホーム西端から見た佐古方面

さていよいよ高徳線の電車がやってきます。楽しみにしていた長時間ローカル線旅です。

高徳線(徳島~高松)

10:19 徳島 == 普通(始発,高松行) == 12:43 高松
所要時間 144分 / 営業キロ 74.5km

鉄道関連ではメインとなる高徳線乗り潰しやっていきます。営業キロは74.5kmとそれほど長い距離ではないですが、終点の高松まで144分もかかります。

特急うずしおだと70分弱で結ぶ距離をなぜここまで時間をかけていくのか。それは単線区間にしては列車の密度が高く、途中駅での列車交換や追い越しが多くあるためです。特急に乗っていくのもアリですが、18きっぷでは特急に乗れないのと、たまにはのんびりした鉄道旅も良いなと思い、高徳線を普通で乗り潰すことにしました。

徳島駅始発のため席は問題なく取れそうです。さすがに144分立ちっぱなしはキツイです...。

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(↑) 徳島駅名標

電車がやってきました。先程も紹介した1500形です。僕が今まで乗ってきた電車の中で一番短い1両編成です。

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(↑) 4番ホーム停車中の1500形電車

車内は大阪近郊の快速車両並にキレイでした。1500系は2006年以降に製造された新しめの車両だとか。そしてオールクロスシート!144分の乗車時間とはいえこれはまだ快適な旅になりそうです。ワンマンって言ってたはずなのに車掌も乗ってきて、一瞬電車を間違えたかと思いました...。そういうこともあるんですかね。

席も無事確保でき、10:19、定刻通り高松に向けて出発です。

※高徳線は記事が跨るので区間別の見出しを付けています

徳島~引田

少しして電車は高架を走り出します。線路が2本ありますが実は複線扱いではなく、単線が2本という扱いだとか。佐古駅で高徳線(鳴門線)と徳島線がそれぞれ単線で分岐するので、それまでこういった線路構造になっています。

電車は3分ほどで次の佐古駅に到着。主要駅以外では切符の扱いはすべて車内で行われるみたいです。佐古駅からは徳島線と別れて北上し、電車は高架のまま3本の川を渡っていきます。鮎喰川、飯尾川、そして有名な四国の川としてお馴染みの吉野川!

今日橋を渡る際に撮ってきた写真の中では現在トップのベストショットです。吉野川って河口付近はこんなに広いんですね。

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(↑) 吉野川橋梁から見た河口方面

吉野川を渡った後は高架ではなくなり、吉野平野を這うように北上していきます。

勝瑞駅に到着しました。ココでは徳島方面からやってくる特急うずしおが普通列車を追い越します。間近でうずしおの顔を見ることができました。

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(↑) 勝瑞駅にて列車追い越し

勝瑞駅発車後はどんどん沿線の住宅が減っていき、いつの間にか一面水田。徳島駅出発から約20分、ローカル線らしい車窓になってきました。

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(↑) 勝瑞ー池谷 東側車窓

電車は池谷駅に到着。池谷駅はホームがV字になっていて、西は高徳線、東は鳴門線に分岐します。

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(↑) 池谷駅

電車は大きくカーブし、西へと進みます。まだ沿線には住宅がちらほらありますが、その数はどんどん少なくなっていきます。定刻通り10:54、板野に到着です。ここで多くのお客さんが下りて行き、車内はほとんど人がいない状態に。板野ー引田は徳島県と香川県の県境であり、電車の運行数もかなり少ないようです。

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(↑) 板野駅

板野発車後はまた大きくカーブし、北上していきます。車窓はガラッと変わり、山の間を抜けるように走ります。

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(↑) 板野ー阿波大宮 東側車窓

電車は周りが山に囲まれた、阿波大宮駅に到着。大阪出発から約4時間、こんなところまでやってきました。この駅では高松方面からやってくる特急うずしおと列車交換ですが...

やってきたのはまさかのアンパンマン。あとで調べたところ、結構人気のあるイベント列車「ゆうゆうアンパンマンカー」と判明しました。撮影できたのは意外にもラッキーなことだったのかも...。

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(↑) 阿波大宮駅にて列車交換

勝瑞駅で追い越されたうずしおとは車種が違って、キハ185系気動車でした。たま~に充当されているみたいです。

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(↑) 阿波大宮駅にて列車交換(一つ上の写真と同じ列車です)

阿波大宮発車後しばらくすると長いトンネルに入ります。このトンネルを走ってる間に香川県に入りました。こんにちは香川県。トンネルを抜けると木々の向こうに何か青いものが見えます...。これはもしかして。

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(↑) 阿波大宮ー讃岐相生 北側車窓

さっきまで山奥にいたのに海が見えてきました!微妙な距離のところにありますが、瀬戸内海をしばらく眺めることができます。

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(↑) 阿波大宮ー讃岐相生 北側車窓

やっと電車は讃岐相生駅に到着です。香川の駅なので「讃岐」になっていますね。阿波大宮駅と讃岐相生駅は駅間が5.6kmと高徳線内で一番長いです。電車はココで高松方面からやってくる普通と列車交換。あちらは1200形みたいですね。

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(↑) 讃岐相生駅にて列車交換

列車は引田駅に到着です。電車からベビーカーを下ろすのを車掌が手伝っていました。そして車掌が切符扱いをするので、降車客一人ひとりに「ご乗車ありがとうございました」と言っていました。都会の電車には無いこのアットホームな感じが良いですね。

引田駅ではそこそこの人数のお客さんが乗ってきました。海が近くにあるので、扉が少しの間開くだけで肌寒く感じます。ホームには花の植木鉢がたくさんあり、小さいながら華やかな駅です。

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(↑) 引田駅

電車は徳島駅発車から約1時間。まだ高松まで半分以上残っています。1両のディーゼル車による鉄道旅はまだまだ続いていきます。高徳線の途中ですが、引田駅から先は次回記事にてお送りします。

 

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さて次回、18きっぷ周遊録vol.8では、144分の高徳線の旅も終わり、終点高松へ。高徳線の引田~高松を中心にお送りします。

【次】

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