読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

EspLog

アニメ、鉄道、ゲーム、コンピューターなどサブカルチャー系を綴る個人ブログ。マイペースにやっております。

山陽本線の岡山~相生はヤバイぞ、大阪への帰路【青春18きっぷ周遊録 高松編'16春 vol.6】

3月12日、青春18きっぷ2回目分利用の高松編です。やっと最終回です。

大阪への帰路の途中。本州へ戻り、瀬戸大橋線終点の岡山駅までやってきました。山陽本線、そして東海道本線とJRが代表する主要路線を利用し、ゴールの大阪駅をひたすら目指します。

f:id:esupi7:20160309125302p:plain

(↑) 当シリーズキービジュアル

以下リンクの記事にて当ブログのシリーズ「青春18きっぷ周遊録」についての詳細を掲載しています。はじめての方は是非ご覧ください。 

blog.esupi.jp

また、vol.1では今回の旅のルートや目的など掲載しています。

山陽本線(岡山~相生)

16:11 岡山 == 普通(福山発,相生行) == 17:16 相生
所要時間 65分 / 営業キロ 67.9km

岡山駅ホームでの長蛇の待機列に並び、なんとか乗車できました。ここまでの混雑は予想外です。それもこの電車岡山発ではないのでもとから結構な人数の方が乗っていました。これは今までで一番キツイ乗車になる気がしてきました...。

岡山から相生へは播州赤穂を経由する赤穂線もあります。コチラは山陽本線を利用する場合と比べると時間がかかりますが、山陽本線に比べれば全然空いているとのことでした。ダイヤが噛み合えば赤穂線を使うのもアリでした。

この混雑も岡山市街地を抜け人口の少ない山間部を走る頃には解消してるだろうと思いつつ、なんとか耐えることにします。定刻通り16:11、岡山駅出発です。

岡山発車後しばらくは沿線に住宅が密集していましたが、赤穂線との分岐となる東岡山以降は一転。赤穂線は南へと大きくカーブしやや海側を走りますが、山陽本線は若干斜め上へと進路を変えます。だんだん沿線には田畑が増えていき、気づけば周りは山に囲まれている状態になりました。そして電車はしばらく山間部をぐねぐねしたルートで走るのですが、乗客は一向に減りません。過疎地帯を走るのに車内は満員というものすごい違和感がありました。

普段電車で立つ際はドアの傍のポールか、せめてドアにもたれかかっていることがほとんどなのですが、あいにく車両のど真ん中につり革を持って立つことになったため、腕が痛くなってきました。とはいえ各駅停車の普通だし、カーブもそこそこあるしでつり革を持たずに足腰で支えるのもなかなかしんどいです。やっぱり辛くなってきた...。

混雑しているので車窓も撮れないし、それどころかスマホすらもいじりづらい状況でした。一番前の車両に乗っていたのが幸いで、唯一の暇つぶしといえば前面展望を眺めることでした。しかし中央のドア窓は人で埋まって見れず、右側の網棚の少し下にある、70cm×20cmほどの小窓から眺めることしかできませんでした。山間部を走ってるので車窓はまあまあ良いんですけどね。

電車は三石駅に到着です。前の吉永駅とは7.1km、次の上郡駅までは12.8km離れている山奥にぽつんと置かれた駅です。1日あたりの乗車客は200人も達しません。この駅はJR西日本岡山支社の最東端駅になります。

そして約11分かけて次の上郡駅に到着。ここから近畿総括本部の管轄になります。そういや関西近郊の駅のきっぷ売場の上の路線図は西端が上郡駅になっていたような...。そういうことだったんですね。上郡駅は稀に新快速の行き先になってたりもします。

f:id:esupi7:20160511174141g:plain

(↑) JR西日本アーバンネットワークエリア (W0746203-1 - Urbannetwork.gif | Wikipediaより)

また上郡駅は智頭(チズ)急行の乗換駅でもあります。智頭急行は山陽本線上郡駅と因美線智頭駅を結ぶ私鉄です。兵庫,岡山,鳥取の県境付近の山々を南北に突っ切るトンネルの多い路線です。智頭急行といえはスーパーはくとですよね!!大阪駅でもたまに見かけることがあります。

f:id:esupi7:20160511175350j:plain

(↑) 智頭急行 HOT7000系気動車 山陽本線、上郡 - 有年 (Mitsuki-2368 - Chizu Express Company HOT7000 series une.jpg | Wikipediaより)

上郡駅を後にし、電車は間もなく相生に到着します。山間部では乗降客がほとんどいませんでした。岡山駅出発時の混雑も予想外でしたが、その混雑が終点の相生駅まで続くというのはまさかという感じでした。18きっぷの旅もなかなか舐めたもんじゃないですね。

【スポンサーリンク】

 

相生駅直前というところで、左の車窓からは山陽新幹線が、右の車窓からは赤穂線が見えてきました。赤穂線のトンネルからは223系新快速がちょうど出てきて、相生到着まで並走状態になりました。実はこの新快速が僕があとで姫路方面に向けて乗り換える車両です。

そして定刻通り17:16、相生に到着です。やっと苦痛が終わったと安心したのも束の間。乗客が一斉に飛び出し、ほぼ同じタイミングに向かいのホームに停車した223系の席取りのために猛ダッシュしはじめました。ドアの傍にいなかった僕はこの時点でゲームオーバー。まあ座れても姫路で一旦下車する予定だしいいかなあと...。また、ずっと混雑していたので乗車中に撮影した写真は一つもありません。撮りたい車窓はあったのですがここまで混雑するとは情報収集不足でした。

というわけで岡山駅ではちゃんと撮影できなかったので、相生駅ではきっちり撮影。折り返し伯備線経由新見行きになっていました。車両が古いと思いきや、方向幕はデジタルなんですね。紹介遅れましたが、電車は115系の4両編成でした。

f:id:esupi7:20160511171616j:plain

(↑) 相生駅停車中の115系

プロ乗客が多かったです。素人の僕には相当キツイ路線でした。山陽本線(岡山~相生)はヤバイということを身にしみて感じる、ある意味思い出に残る乗車となりました。

あとで知った混雑の理由

岡山から相生や姫路へ向かう電車は1時間に1,2本しかありません。乗車時は「こんなに混雑してるのになんで本数を増やさないんだろう。せめて編成長くしてほしいなあ。」と思っていました。また、なぜ最後まで混雑状態が続いたんでしょうか..。

色々調べてみたところ、この区間(岡山~相生)がずっと込み続けるのは青春18きっぷの時期だけなんだとか。普段(18きっぷ期間外)は三石駅くらいになると車内はガラガラで、普通に座れるみたいです。青春18きっぷシーズンのときだけ需要が極端に高くなるんですね。

そういや同業者らしき方が多かったです。三脚と一眼レフを抱えた撮り鉄らしき方も、前面展望に食いついてる方も、大きなリュックを背負ったパックパッカーも多くいました。そういうことなんだなと今になって納得しました。

ちなみに「本数や編成を増やさない理由」としてもう1つ僕が個人的に思ってることは「快適な新幹線の旅をお楽しみください」というJR西日本の暗黙の宣伝かなと思ってたりもします。まあ18きっぷ利用者で岡山~相生くらいの区間を新幹線でワープする人なんてほぼいないと思いますが...。

山陽本線(相生~姫路~神戸)・東海道本線(神戸~大阪)

途中姫路駅で用事があり一旦下車するので、見出しも分けます。

山陽本線(相生~姫路)

17:18 相生 == 新快速(播州赤穂発,草津行) == 17:39 姫路
所要時間 21分 / 営業キロ 20.7km

車両は変わりますが、ここからも引き続き山陽本線区間です。相生駅は南は入り組んだ相生湾に面し、それ以外の方面はほぼ山に囲まれた地域です。

f:id:esupi7:20160511171935j:plain

(↑) 相生駅名標

電車は223系の8両編成です。先ほど115系に乗っていた方がほぼ全員この電車に乗り換えているので車内は相変わらず混雑しています。僕は乗換ダッシュに遅れたので、もちろんながら立つことに。途中姫路駅で一旦下車する予定なので、20分位は頑張って耐えようと思います。先に言っておきますが、今回も乗車中に撮影した写真はありません...。

相生からたった5駅東に行くだけで姫路に到着しますが、その距離は20kmとそこそこあります。少し前に1駅新設されましたが、それでも平均駅間距離は4kmです。

17:18、定刻通り相生駅を発車です。山間部を抜け、沿線には田畑が増えてきました。揖保川を渡ると平地が拡大し、住宅もチラホラと。

姫路市に入り、網干駅手前では網干総合車両所が見えてきました。車窓からは221,223,225系など僕のお気に入りのJR西日本の車両が見れました。ちなみにJRの普通電車(普通,快速など)として使われる車両で僕が一番好きなのは225系です(前にも言ってたかもしれませんが...)。この前面ボディカッコいいと思いませんか?

f:id:esupi7:20160511192131j:plain

(↑) JR西日本225系(大阪環状線) (W0746203-1 - JRW series225-OsakaLoop.jpg | Wikipediaより)

網干駅は新快速の行き先でよく聞きます。網干駅が新快速の行き先になるのは網干総合車両所があるからなんですね。多くの電車の始発駅となり、主要都市部からは離れていますが、あの新快速にも確実に座れるのは羨ましいです。僕がよく乗る区間といえば大阪~京都や大阪~三ノ宮ですが、座ることなんて到底できないですからね...。

姫路駅のひとつ前の駅は「英賀保」駅です。さて問題、この駅名なんて読むでしょう?

正解は「あがほ(反転してね)」です。初見だと読めそうで正しく読めない駅ですね。

駅は数えるほどしかなくあっという間でしたが、定刻通り17:39、姫路駅に到着です。ここで乗っていた電車は連結作業をするみたいですが、僕は一旦ここで下車することにします。

姫路駅

17:39 到着 == 途中下車 == 18:26 出発
下車時間 47分

実は今日(3月12日)は18時から僕の好きなアーティストのライブビューイング(言っちゃうと、μ'sですが...)の一般発売がありまして...。高松に行く日は結構前から決めてたので、急遽予定に組み込むことになりました。

ライブビューイングなので競争率も低く、別に大阪に着いてからでもいいかなと思っていたのですが、確実に取るために発売時間直後を狙うことになったわけです。そして無事、姫路駅の近くのファミマでなんとかチケットを獲得できました。(もちろん、すでにライブにも行ってきましたよ!)

そんな理由なら姫路駅じゃなくてもどこの駅でもいいのではと感じる人もいるかと思いますが、実は後もう1つ理由があります。それは「新快速の席獲得」です。

先ほどの相生での新快速乗り換えだと大阪まで1時間半ずっと立つことになるので、多分足が棒になって死にます。山陽本線(岡山~相生)でのダメージもあり、ぶっ続けで乗っていられないです。そんなときの救世主姫路駅は新快速の連結があり、一部車両が姫路駅で始発になるので席獲得がしやすいんです。そういった都合も考えて姫路駅で下車することにしたわけです。

さて姫路駅を下車した理由をダラダラ述べてきましたが、姫路駅をちょっとだけ紹介です。まずは駅名標。なんか違うなと思ったんですけど、前後駅のひらがなとローマ字が横に並んでるんですねこれ。

f:id:esupi7:20160512225817j:plain

(↑) 姫路駅名標

相生から姫路まで乗ってきた新快速223系。このあと大阪方面へ飛んでいきました。発車直後の電車を撮影すると毎回こんな感じにものすごいぶれるので困っています。これがiPhone5sの限界。

f:id:esupi7:20160513000405j:plain

(↑) 姫路駅を発車した宙に浮く223系

姫路駅は在来線だけで3面8線の結構大規模な駅です。山陽本線だけでなく、播但線や姫新線の起点にもなってます。山陽新幹線の駅も合体しています。

f:id:esupi7:20160513001521j:plain

(↑) 姫路駅

あいにく前から撮影できてませんが、2番ホームに停車していたのは鳥取と大阪を結ぶ特急はまかぜ。他にも様々な車両が停車していましたが時間の都合上撮影できてないです。例のチケットの購入に思った以上に戸惑ってたこともあり、乗車予定の電車が間もなく到着する時間になってしまったわけです。せっかく座席獲得のために下車したんですから、撮影は諦めて早めに待機することにします。

f:id:esupi7:20160513001225j:plain

(↑) 2番ホーム停車中の特急はまかぜ

電車がやって来ました。今回も223系です。前の4両は先に姫路駅に停車していて、後ろからやってくる播州赤穂発の新快速と連結します。そして無事座席も獲得。大阪までのんびりし、本日の18きっぷの旅を終えたいと思います。

f:id:esupi7:20160513002154j:plain

(↑) 姫路駅停車中の223系

山陽本線(姫路~神戸)・東海道本線(神戸線)(神戸~大阪)

18:26 姫路 == 新快速(播州赤穂発,長浜行) == 19:28 大阪
所要時間 62分 / 営業キロ 87.9km

いよいよ高松編最後の電車です。最後は新快速で飛ばして帰ります。説明不要かもしれませんが、新快速はJR西日本の神戸線や京都線等を運行する最高速度130kmの「普通」列車です。

定刻通り18:26、姫路駅発車です。向かいのホームにも223系?が止まってました。いや225系?横から見たら違いがイマイチわかりません...。

f:id:esupi7:20160513220343j:plain

(↑) 姫路駅発車直前

あたりはすでに真っ暗です。10分ほどで次の停車駅である加古川に到着しました。兵庫県中央部へ向かい福知山線と接続する加古川線の起点駅です。大回り乗車が可能な大阪近郊区間に入ってる加古川線ですが、大阪勢にはルートが重複してなかなかできそうにない路線です。

f:id:esupi7:20160513220700j:plain

(↑) 宝殿ー加古川 車窓

駅間が結構あるにも関わらず新快速は次から次へと駅を通過していきます。加古川の次に到着する西明石駅は山陽新幹線の乗り換え駅になっています。この駅で新幹線は北側に、在来線は南側になるように交差します。

明石駅は山陽電鉄本線の山陽明石駅と半合体しています。右奥の方に山陽電鉄の車両が写ってます。山陽電鉄の車両は全然知らないのですが、アレはなんでしょう...。

f:id:esupi7:20160513221218j:plain

(↑) 明石駅停車中

行きに下車した瀬戸大橋の本州側最寄駅である舞子駅も新快速だと躊躇なく通過していきます。写真は舞子駅の少し手前で撮影出来た夜の明石海峡大橋。イルミネーションがとても綺麗でした。帰りに通るのもアリだったかもしれませんね。

f:id:esupi7:20160513222643j:plain

(↑) 朝霧ー舞子 車窓

電車は明石から12分かけて9駅も通過し、19:02に神戸駅到着です。入線中か停車中かわかりませんが、撮影したこの写真。ホーム地面中央に配置されたタイルみたいなやつは何を表しているのでしょうか。

f:id:esupi7:20160513221250j:plain

(↑) 神戸駅入線中(?)

ここで山陽本線と呼ばれる区間が終わり、ここから東京駅までは東海道本線です。どちらかというと神戸~大阪の愛称である神戸線の方が馴染み深いですが。電車は元町駅だけ通過し、間もなく三ノ宮到着アナウンスが流れます。

三宮駅入線中の写真です。休日とはいえ兵庫一のターミナルである三宮駅は夜も混雑しているのがわかります。向かいのホームに221系が少し写っているのが確認できます。

f:id:esupi7:20160513221341j:plain

(↑) 三ノ宮駅入線中

芦屋駅では奥のホームに223系が停車していました。同じ新快速で逆方面に向かう姫路行きの列車です。暗い駅のホームを1つの電灯が強く照らし、223系のステンレス車体にも反射しています。駅員もその電灯を眺めてるように見えます。遅くまでお仕事お疲れ様です。

f:id:esupi7:20160513221500j:plain

(↑) 芦屋駅停車中

電車は尼崎駅に到着です。尼崎お馴染み?の3色駅名標を撮影できました。手前ピンクがJR東西線、一つ奥のブルーが東海道本線(神戸線)、そして一番奥のイエローが宝塚線です。先頭付近だとホームもガラガラですね。

f:id:esupi7:20160513221510j:plain

(↑) 尼崎駅停車中

そして次は大阪駅です。間もなく高松編も終了の時です。淀川にかかる橋では豪快な音を立てて高速で走り抜け、いよいよ見慣れた車窓になってきました。

19:28、電車は8番線にゆっくり入線し、定刻通りゴールの大阪駅に到着です。ゴールと言ってもスタートと同じなので戻ってきただけですけどね。今回は全て定刻通りに行きました。観光も短くほとんど電車三昧でしたが、とても楽しかったです。

大阪駅 - 2回目利用分終了!

19:28 到着 == 大阪駅

今回も無事18きっぷの旅を終えました。日帰りにしては結構遠くまでの長旅でした。前回の名古屋編より電車に乗ってる時間の割合が高いためか、意外にもそこまで疲労感はありません。

f:id:esupi7:20160513224948j:plain

(↑) 大阪駅名標(8番ホーム)

眩しいほど明るい大阪駅。光があたって車体表面の凹凸が目立っている223系もカッコいいですね。

f:id:esupi7:20160514001012j:plain

(↑) 大阪駅に停車中の223系と大阪駅上方

そしてこのブレ具合、知ってた。223系の後ろには225系が繋がっていたんですね!

f:id:esupi7:20160514001032j:plain

(↑) 大阪駅を発車する225系

無事改札も出れた所で一安心。青春18きっぷに押されたスタンプは今日で2個になりました。

青春18きっぷ周遊録2回目利用分(高松編)。

これにて 

【予告】次回、青春18きっぷ周遊録の行き先はいよいよ!

東京 です。

今回2016春シーズンのメインとなります。3月25日、JRグループダイヤ改正前日にあたるこの日、1年以上前からやってみたいと思っていたことがいよいよ実現できます。名古屋編、高松編はウォーミングアップ()みたいなものでした。

次からは大阪から東京まで約11時間の旅をお送りします。この回は京まふ2015レポートでも登場した面白友達H氏と一緒に行きます。

基本ぶっ続けの乗車で観光が少ないので、意外にも記事本数は高松編よりも少なくなるかなと思っています。というか高松編があまりにもダラダラ書きすぎました...。

青春18きっぷ周遊録は投稿回を重ねるごとにより良質な記事になるよう努めております。次回からは東海道編としてお送りしていきます。

【次回】

blog.esupi.jp