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東海道本線の鬼門†静岡†、乗破目指して【青春18きっぷ周遊録 東海道編’16春 vol.3】

3月25日、大阪から東京への東海道本線の旅。'16春シーズン3,4回目利用分の東海道編です。大垣から豊橋までほとんど座ることができ、思ってたよりも快適な電車の旅を満喫し、東京まであと半分というところまでやってきました。しかしここから待っているのは†静岡†です。

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(↑) 当シリーズキービジュアル (元画像の説明欄には※を明記)

以下リンクの記事にて当ブログのシリーズ「青春18きっぷ周遊録」についての詳細を掲載しています。はじめての方は是非ご覧ください。 

blog.esupi.jp

また、vol.1では今回の旅のルートや目的など掲載しています。

東海道本線(豊橋~浜松)

14:05 豊橋 == 普通(豊橋発,浜松行) == 14:39 浜松
所要時間 34分 / 営業キロ 36.5km

豊橋市は静岡県との県境にある都市です。ここから東へ2駅行くともう静岡というところまで来ています。僕たちは電光掲示板一番上の段に表示されている14:05の浜松行きに乗車します。浜松までは30分ほどと今回は短めの区間です。

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(↑) 豊橋駅 電光掲示板(東海道線浜松方面)

車両は予想してた通りロングシート仕様でした。たまにクロスシート車が運用されるという噂に淡い期待を寄せていましたが残念です。イラストで顔を隠しているのは友人Hです。

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(↑) 豊橋駅停車中の211系

さて14:05になり、定刻通り電車は豊橋駅を出発します。席はあいにく埋まっていたので、米原~大垣区間と同様に先頭車両に乗って前面展望を見ることにします。また席が空くことを期待したいですね。まあ少々の苦痛も前面展望を見てたら紛らわせますよね。あまり電車に興味のない友人Hも結構食いついていました。車内の雰囲気はこれという特徴もなく至って普通と言ったところです。

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(↑) 豊橋駅停車中の211系前面展望 (一部ジッターブラシを用いた画像加工をしています)

電車は10分ほどで2駅目の新所原駅に到着。新所原駅の200mほど手前には県境があり、この駅からは静岡県の駅になります。さあ始まりました静岡区間、頑張っていきましょう。ここから熱海駅までは静岡県です。初めてなので未だ距離感覚がわかっていませんが、どれくらい長いんでしょうか。この時は「まあほとんどぶっ続けで電車乗り続けるし言うてる間に静岡越せるんじゃね」と感じていましたが...。

ちなみに新所原駅は地方私鉄である天竜浜名湖線の終端駅になります。天竜浜名湖線は浜名湖の北側をぐるっと周り、掛川駅へと向かう地方私鉄です。マップで見てるみると結構浜名湖のすぐ傍を走っている部分が多く、美しい車窓を楽しめそうだと思いました。また、終端駅である掛川駅もJR東海道線の駅で迂回ルートとして寄り道しやすく、時間があれば18きっぷ旅の途中に乗り潰しするのもアリかなと感じました。

ちなみにこの駅に着く直前になってすぐ近くに2人分の席が空き、またまたすぐ着席できてしまいました。ここまで着席率が高くて嬉しいです。本当に運が良いです。

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(↑) 新所原駅 停車中

電車は浜名湖へと近づいていきます。新居町駅からは障害物もなく、浜名湖を眺めることができるようになりました。視界も良好で、浜名湖北部の端の方までハッキリと確認できました。大阪から東京までの東海道本線の旅では上位に食い込む美しい車窓だと思いました。ちなみに奥の線路は東海道新幹線です。

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(↑) 新居町ー弁天町 車窓

ほぼ快晴といえるほどの素晴らしい天気に恵まれている中、電車は浜名湖を渡っていきます。意外にも橋の長さは短く、あっという間に陸地へ。浜名湖ってこんなに海岸付近狭かったっけとなりましたが、次の駅名アナウンスを聞いて納得。次の駅名は「弁天島駅」。そう実は浜名湖にはいくつか人口島があるんだとか。弁天島はその一つになります。湖に浮かぶ島というのはなかなか面白いです。

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(↑) 新居町ー弁天町 車窓

しかしなぜ人工島が造成されたのか気になります。グーグル先生で質問したところ、室町時代に起こった大地震によって砂州が決壊し、その後砂地となった場所が基盤となり、人工島が造成されたという回答が返ってきました。あれ、砂州が決壊って昔は繋がっていたということでしょうか。さらに調べてみると昔は海岸部分が閉じた淡水湖だったということがわかりビックリ。今は海岸部分が少し開けた汽水湖になっていますが、そんな時代がつい最近まであったとはビックリです。(説明間違っていたらごめんなさい)

弁天島駅を発車した所で新幹線がスグ脇を走り抜けます。ああ、その誘惑に負けそうです。静岡では在来線と新幹線との併走区間が多いんですけど、18キッパーをいじめる誘惑にしか見えなくなってきました。電車に乗るのは大好きですけど、長時間乗っていると疲労のせいでつい新幹線を求めてしまいます。しかし自分から進んでこの交通手段を選んだのですから、そんなことをほざいていたら本末転倒ですよね。東京まで頑張っていきましょう。

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(↑) 弁天島ー舞阪 車窓

浜松湖を渡りきった後、電車は浜松市街地へと入り、あっという間に定刻通り浜松駅に到着です。短い時間の区間でしたが、結構見応えのある車窓で良かったです。「あれ、静岡区間案外余裕では?」 とこの時は思っていました。いやあ静岡区間でも序盤は良かったんですけどね...ここからが本番でした。

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(↑) 浜松駅名標

さて、静岡区間2番手の電車に乗車しましょう。次は静岡駅へと向かいます。

東海道本線(浜松~静岡)

14:51 浜松 == 普通(浜松発,静岡行) == 16:01 静岡
所要時間 70分 / 営業キロ 76.9km

いよいよ本格的な静岡区間に突入します。静岡まで76.9km、そこそこの長距離区間になります。失礼ですが、思ってたよりも浜松駅周辺に大きな建物が多く驚きました。

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(↑) 浜松駅3番ホーム 静岡方面 (※)

今回も211系による鈍行運用です。いやあさっきとまるっきり同じじゃないですか。まあ長時間ずっと乗り続けるよりも、分割してくれる方が電車の外に出れたりと気分転換になっていいんですが...。

今回は前面展望のすぐそばのロングシートをゲット。18きっぷシーズンなので空いているということはないですが、名古屋都心部から離れて混雑が緩和されたので、今回は最初からすんなり着席できました。ロングシートですけど運転室との仕切りに密接した席があるのはいいと思いました。定刻通り浜松駅を出発します。

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(↑) 浜松駅3番線ホーム停車中の211系(浜松ー静岡で乗車)

もともと快速系の電車は人身事故(だいたい駅の通過時に多い)を目のあたりにするのが怖くて前面展望を見るのは基本避けています。各駅停車であっても長時間の電車旅だと立つのがしんどいので座れない限り実際に前面展望を見ることは少ないんです。Youtubeとかで前面展望動画を見ることは多いんですけどね。でも今回は快速でもなく、長時間乗車だけど前面展望を見るのに立つ必要もないので、前面展望を見るのにぴったりですね。一つ欠点をいえばロングシート車なので前面展望を見るときは横を向く必要があり、首が痛くなることですかね。ずっと見てたら元に戻らなくなりそうなのでちらちら見る程度に楽しみます。

 

近くの人の話を聞いていると18きっぷ勢かな?と思う方がちらほらいました。これまで乗ってきた路線でもそうでしたが、やはり前面展望付近には18きっぷ勢が結構集合しますね。

やっぱり横の景色と前の景色では迫力が全然違いますね。さっきも言いましたが、僕は電車の前面展望を見るのが大好きで、よくYoutubeとかで楽しんでます。

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(↑) 天竜川駅発車時 前面展望

電車は天竜川を渡っていきます。天竜川は全国で9位という結構な長さのある川で、暴れ川として有名ですね。

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(↑) 天竜川橋梁通過直前 前面展望

やっぱりやっぱり鉄橋を渡る時の激しいジョイント音は最高ですね。どの橋も微妙に音の響きが違うのが面白いんですよ。

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(↑) 天竜川橋梁通過時 前面展望

天竜川を渡ってからは住宅や田畑が混在した平野部をひたすら走り抜けます。ほとんど新幹線と似たルートだったのでスグ脇を新幹線が走っている区間が多かったです。外から聞こえてくる爽快に風を切るあの音、いったい何回聞いたでしょうか...。友人Hが「やっぱ今から乗ろうぜ」と誘ってきました。静岡着いたら乗るかあ(爆)

いたって普通の前面展望が続くので、途中からは前面展望を楽しむというより友人Hとのしょうもない会話を楽しんでました。大阪人特有かもしれませんが、電車内で平気でぺちゃくちゃ喋ってたので今となっては周りに迷惑をかけていたかもしれません。音量調整はそれなりにしていたのでまあ大丈夫かと思いますが、電車内が静かというは大阪人からすれば不気味に感じるというのが率直な感想です。マナーは良いんですが。

山間部というわけではないですが、沿線には緑が増えてきました。牧之原台地と呼ばれるエリアです。電車はその緑を避けるように何度もカーブしていきます。

電車は牧之原台地を抜ける頃に金谷駅に到着。この駅はSLで有名な大井川鐡道と接続しています。大井川鐡道の乗車は今回の18きっぷ旅の寄り道にと本格的に検討していたのですが、あいにく時間の都合上断念することにしました。東海道本線の旅の寄り道として何よりも乗ってみたいと思っている路線です。これもまたの機会にというところです。あ、もちろんSL以外も走ってます。あの近鉄特急車も活躍しているようです。

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(↑) 大井川鐵道16000系電車。大井川鐵道大井川本線の下泉駅にて撮影。 (日本語版ウィキペディアのまもさん - Oigawa-ec16000.jpg | Wikipediaより)

金谷駅を出発して間もなく電車は再び川を渡ります。先ほど天竜川を渡った時の写真と似ていますが、これは天竜川ではなく大井川です。大井川鐡道の大井川は言うまでもなくココから来ています。

ちなみに大井川鐡道は大井川によって形成された非常に狭く険しい山間部を走るようです。大井川を渡る橋も多く、山間部車窓と橋が好きな僕にとっては最高の路線ですね。実際に乗ったわけじゃないのであくまでも予想ですが、JRだと飯田線が似たような雰囲気かなと感じています。秘境駅の多い飯田線もいつか乗り潰したいですが、相当な時間がかかる超上級者向けの路線とのことなので、まだまだ先の話になりそうです...w

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(↑) 大井川橋梁通過時 前面展望

前面展望はもちろん綺麗ですが、側面の窓になると若干曇り気味。名古屋~豊橋で乗った時もこんな感じでしたが、そういう仕様(?)なんでしょうか。それでもまあいい景色ですね。

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(↑) 大井川橋梁通過時 車窓

にしてもなかなか静岡に着きません。70分という乗車時間は決してかなり長いわけではないですが、体感時間でいくと相当長く感じます。外に出て動きたくなってきました。名古屋で適当に外をブラブラしてたあの無駄な時間も今になっては気分転換になって良かったなあと痛感することに...。

電車は島田駅に到着。ここで結構な人数の乗客が下りて行きました。全然駅周辺なそんな雰囲気はなかったのですが、スーツケース持ちの乗降客が多かったので近くに空港でもあるんでしょうか。後になって調べてみると確かに駅からバスで約25分でいけるところに富士山静岡空港がありました。そして地図を見て新たに気づいたのですが、この空港の真下に新幹線が通っているんです。ここに駅ができたら空港のアクセスも便利になるのでは?と素人目線なりに感じました。まあでも実際は色々な事情で設置できないんでしょうね。隣の掛川駅と近いというのもありますし。

電車は焼津駅を過ぎると長いトンネルへ。そしてトンネルを出ると電車は海岸のすぐ傍を走っていました。ここから見える海は駿河湾です。綺麗な海だなと眺めているだけで写真撮影はすっかり忘れてしまいました。疲労が募りボケてまいりました。

そして線路沿いには住宅などの建物が一気に増えてきました。電車は安倍川を渡り、間もなくして定刻通り静岡駅に到着。静岡駅は静岡県でナンバーワンの乗降客数を誇る、静岡を代表するターミナルです。たまに"ひかり"が停車する新幹線の静岡駅とも合体しています。

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(↑) 静岡駅2番ホーム

浜松から約70分、これは非常に長く感じた区間でした。正直言いますと、車窓がイマイチな区間があり、車窓を見るのに飽きて友人Hと喋ったり、Twitter見たり、面白顔加工アプリであるMSQRDのゴリラで遊んだりしていました。電車自体を楽しむのは18きっぷ旅の基本ですが、こうやって別のことで旅の移動を楽しむのも、まああっていいかなと思いました。寝るよりはマシですかね。まあ若干寝そうになった時もあったんですけど...w

さて、静岡区間はまだまだ続きます。今度目指すのは熱海!ここになってついに、東京に近づいているという実感が湧いてきました。

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【次回予告】

次回は青春18きっぷ周遊録東海道編vol.4!もう少し続きます。vol.4ではついにJR東海の東海道線の最東端、熱海駅へ。そしてJR東日本区間に突入し、東海道編で最後の電車に乗っていきます。ここまでいい天気ですが果たして富士山は見れるのでしょうか...。

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