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アニメ、鉄道、ゲーム、コンピューターなどサブカルチャー系を綴る個人ブログ。マイペースにやっております。

変わりゆく京奈、変わらない京奈【JR大回り乗車の旅 ~関西編 vol.2 [2]~】

これまでのあらすじ、

「和歌山線でケツが焼けた」

blog.esupi.jp

 

こんにちは。vol.2、2つ目の記事は和歌山線の残り(橋下~高田)と万葉まほろば線、学研都市線の一部をお送りします!

【2-2】和歌山線:(和歌山→)橋本→高田

10分弱の停車後、13:07に橋本駅を発車!電車はいよいよ奈良県に突入し、万葉まほろば線との分岐駅にあたる高田駅を目指します。

車窓はさっきと変わらずのんびりとした田園地帯。少し山が増えてきた気がします。紀伊平野もそろそろ終わりが近づいてきました。

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(↑) 下兵庫ー隅田 (進行方向)右側車窓

隅田駅を発車すると2、300mあまりで県境を越え、奈良県に入ります。隅田駅の1つ前の駅が「下『兵庫』駅」というのも面白いです。ちなみに「隅田」ですが、「すみだ」ではなく「すだ」と読みます。つい東京の隅田川に影響されます。また、これまで和歌山線と並走してた紀ノ川ですが、奈良県内では「吉野川」と呼ばれます。

奈良県に入ってから沿線に住宅が増えてきました。五条市街地です。間もなくして五条駅に到着。京都の五条駅もあってややこしいですが、この駅もまた和歌山線を代表する駅の1つです。

乗降客共に多く、特に乗客の方が多かったので県境に近づくにつれ減っていた乗客もここで一気に増え、席が全部埋まるほどの混雑になりました。乗客は地元の高校生が多かったです。このときまだ13:30と早いですが、学期末の短縮授業とかでしょうか?

下の写真は五条駅の改札口。手動改札がちらっと写ってます。

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(↑) 五条駅改札(車内より)

五条駅は2面3線と大きめの構造で、またJR西日本の内部組織の境目になっていることから、ここでは乗務員の交代が行われました。

そういえばなんですが、ここまでまだ切符の「検札」が行われてないという。和歌山線は検札率がかなり高いと聞いたのですが...。大回り乗車だと検札の際に事情を説明しないといけないのはお馴染みのルールですが、これまで10回近く大回り乗車をしてきて1回も検札されたことない僕としては「検札されたい!」という謎の欲求を持つようになってましたw

五条の次は北宇智駅。関西最後のスイッチバック駅として有名でしたが、2007年に廃止されました。

北宇智駅と次の吉野口駅は6.6kmもの駅間があります。電車は鬱蒼とした森林を抜けていき、車窓が面白いものになってきました。

吉野口駅に近づくとまた別の架線が見えてきます。世界遺産の吉野まで結ぶ近鉄吉野線です。この路線もまた吉野口駅を離れると吉野川(紀ノ川)に沿って走っています。

一時遠くの方を走る近鉄吉野線の電車と並走していたのですが、近鉄吉野線の方は「薬水」という駅が途中にあるためすぐに抜かしてしまいましたw

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(←↑) 北宇智ー吉野口 右側車窓 / (↑→) 近づいてくる近鉄吉野線(吉野口駅付近)

でも最終的に吉野口駅で合流! 吉野への入口、吉野口駅に到着です。乗換駅ということもあって乗降客はそれなりにいました。関西の大手私鉄5社のなかでも個人的に特に関わりが少ない「近鉄」なのですが、こんなところまで走っていることには驚きました。

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(↑) 吉野口駅で合流する近鉄吉野線

近鉄吉野線は吉野口駅を出るとまた和歌山線と離れていき、南大阪線との接続駅である橿原神宮前駅を目指していきます。

一方で和歌山線は近鉄吉野線より西側の地域を走っていきます。次は掖上駅です。住宅も増えてき、和歌山線はいよいよ奈良盆地に入ります。

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(↑) 掖上駅

車窓を埋める木々が消えていきました。

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(↑) 掖上ー玉手 右側車窓

玉手駅に近づくと高架道路が見えてきます。京奈和自動車道です。京都から奈良県を経由して和歌山県和歌山市を結ぶ高速道路ですがまだ開通していない部分も多いです。ここ玉手付近の御所南ICから五条北ICの7kmほども撮影当時は開通していなかったのですが、つい先日の8月18日に開通したようです。

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(↑) 京奈和自動車道 (玉手駅付近)

広い平野を2両の短い電車は駆け抜けていきます。沿線は住宅時々田or畑というところでしょうか。

そしていよいよ高田駅に到着のアナウンスが流れました。後ほど通る万葉まほろば線の線路とも合流です。

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(↑) 高田駅直前で合流する万葉まほろば線

1番線に入線! 向こうには大和路線カラーの221系が止まってます。

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(↑) 高田駅 (車内より2,3番線島式ホームを撮影)

ということで、14:03、高田駅に到着です。和歌山線は正式には王寺駅までですが、僕が乗っている電車は高田駅から万葉まほろば線を経由して奈良に行くので、和歌山線はここで一旦終了です。

記事にはしてませんが、過去の大回り乗車で王寺から高田までの区間は制覇しているので、これにて和歌山線完乗です!

【経由駅2】高田

高田駅では20分弱とかなり長く停車するので一旦ホームに降りてみます。まずは安定の駅名標。そういえば高田(たかだ)駅って新潟にもあるんですよね。漢字が同じ「高田(たかた)」だと神奈川や福岡や香川にもあり、「高田(こうだ)」だと長崎にもあります。同名の鉄道駅としてはトップの数なんだとか。

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(↑) 高田駅名標 (和歌山線/万葉まほろば線)

そして王寺方面を眺めます。右手に見えるのはオークタウン大和高田という大型ショッピングセンター。ここ高田駅よりは少し北の方にある近鉄大阪線の大和高田駅前にあります。

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(↑) 高田駅から王寺駅へと続く和歌山線

このあとトイレにでも行こうと思ってたのですが、電車の方を確認すると車掌さんが乗客に色々聞きながら車内を回ってます。もしや。。?

そのもしやの『検札』でした! このタイミングで検札を行うんですね。そのままトイレに行って戻ってきたら検札が終わってたっていうのもあまり良い気分ではないので一旦車内に戻って検札を待つことにしました。

さてその検札ですが、非常にあっけないものでした。切符を見せ「大回り乗車です」と言うと、「あっ、はいありがとうございます」と。え、それだけ? わざわざプリントした行程表の使う出番がなく終了です。乗客が結構いたので急いでいたとかでしょうか。少し腑に落ちないものでしたが、これで検札童貞も卒業です。そんな童貞卒業しても何のステータスにもなりませんがw

その後トイレに行ったり、残っていた食料をホームの休憩室で消化したりとのんびり過ごしつつ、、。次第に天気は回復していき、薄い雲がかかる程度で明るくなってきました。天気が悪化しないこと祈りつつ、このあとは万葉まほろば線で奈良を目指していきます。

【3】万葉まほろば線:高田→奈良

アーバンネットワークで一番知名度が低い気がする(個人の考えです)「万葉まほろば線」に乗っていきます。桜井市を経由することから正式には「桜井線」であり、「万葉まほろば線」というのはJR西日本が決めた愛称です。

高田駅は18分の停車後、14:21の発車。車内は席が大体埋まるほどです。電車は進行方向を逆にして分岐点で万葉まほろば線の線路を通ります。斜面があるわけではないですが、スイッチバック駅みたいな感じですね。

車窓は和歌山線の玉手以降とあまり変わりないというところでした。以後車窓写真なんですが、電車のガラスが汚れてるのか少し黄色っぽくなってボヤけています。JR東海の車両でもこんな感じのガラスがあった気がするのですがわざとなんでしょうか?

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(↑) 高田ー金橋 (進行方向)左側車窓

高田の次は金橋。桜井線もまた和歌山線と同様に単線で、大体の駅は1面1線ホームになっています。路線カラーが赤っぽくて大阪環状線とかなり混同しそうですが、万葉まほろば線の方は臙脂色というのが一番近い言い方になってきます。微妙にこっちの方が濃いんですよね。

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(↑) 金橋駅名標 (車内より)

万葉まほろば線区間では車両の端に座ることができたので、今更ですが105系の車内を紹介! ローカル線ではお馴染みの運賃箱と運賃表がが設置されてました。

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(↑) 車内 (進行方向)最後部 (畝傍ー香久山)

その後超難読駅の「畝傍(読み方:うねび)」を経て、桜井市の中心駅「桜井駅」に到着。写真の高架路線は近鉄大阪線の方です。桜井駅で乗り換えることができます。結構な高低差があり、近鉄に見下されている気分です。

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(↑) 近鉄大阪線 桜井駅 (香久山ー桜井)

桜井駅で乗客がどんどん入れ替わっていきます。万葉まほろば線も和歌山線と同様に主要駅のみ後ろの車両のドアも開くようになってますが、ここ桜井駅でも後ろの方のドアが開きました。

桜井駅を出発すると電車は大きくカーブし、北上していきます。次の三輪駅で撮った写真は丁度改札付近でした。有人改札で、傍にはICカードの簡易改札機もあります。万葉まほろば線はICカード乗車に対応してるんですね。三輪駅到着直前、後ろの車両のドア前で待機している人が多かったので、桜井駅と同様のドア扱いがされるのかと思ってましたが、まさかの閉まったままで、慌てて前方の車両のドアに向かう人がいて面白かったです。

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(↑) 三輪駅改札 (車内より)

走行中、車の排気ガスみたいな匂いが一時的に鼻につきました。車両からなのか外からなのかはわからなかったです。あとは相変わらず揺れがすごいです。背中を座席の背もたれにくっつけると特にわかるのですが、体が跳ねるくらい揺れてます。もたれる方が辛い座席というのも中々ないですね。

そして電車は桜井市の北に位置する天理市に入ります。全国的には天理といえば高校野球の強豪校の天理高校が頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。今年の夏はベスト4まで進出してて天理の名前がまた更に有名になったのではないでしょうか。

その天理駅に2分遅れの14:55に到着です。高田駅を出発して約30分というところです。天理では近鉄橿原線の支線的な役割を果たす「近鉄天理線」との乗り換え駅になっています。その乗り換えの影響か乗客の出入りが万葉まほろば線内では体感最も多かった気がします。

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(↑) 天理駅ホーム (車内より)

車窓は特にネタもなく。住宅時々田or畑としか言いようがありません。ここまで3時間近く同じ電車に乗っていることもあり疲れがピークに達し、、

爆睡

おはようございます。奈良駅です

といってもまあ奈良駅の手前の「京終駅」でなんとか目は覚めました。これまた難読駅ですが、「きょうばて」と読みます。「終」を「ばて」と読むのはなかなか良いセンスをしているというか、とてもかっこいいと思います。

そしていつの間にか車内に立ち客がたくさんいる状況で驚きました。天理駅での遅れを回復し、奈良駅には定刻通り15:07の到着です。3時間近くお世話になった105系ともこれでお別れ! ありがとうございました!

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(↑) 奈良駅に停車中のこれまで乗ってきた105系

105系の揺れが体に残っていたのでしばらく歩く際に左右に揺れる不審者になってました。

奈良駅から南の方を眺めます。2010年に高架化したこともあり、ホームなど駅施設はとても綺麗です。奈良駅からは「万葉まほろば線」「大和路線」「奈良線」と三方向へ向かうことができます。僕はこの後学研都市線に乗る予定なので、一旦奈良線に乗って「木津駅」に向かいます。

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(↑) 郡山(大和路線),京終(万葉まほろば線)方面 (1番線)

【経由駅3】奈良

奈良駅での乗り換え時間は3分と全く時間の余裕が無いんですが、ほんの少しだけ紹介です。2010年に高架駅としてリニューアルしたばかりのため構内はとても綺麗です。

改札の1つの下の階に来ました。シンプルな内装ながらも、格天井が奈良らしさを演出しています。

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(↑) JR奈良駅改札前(内側)

外観を是非見てみたいところですが、改札から出れないので諦めるしかありません。もう電車が発車してしまうので、4,5番ホームにやってきました。4番線から発車の奈良線にいざ乗車です。

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(↑) 奈良駅4,5番ホーム 案内電光掲示板

【4】大和路線(京都線):奈良→木津

木津駅には加茂行きの大和路線でも向かうことができますが、ダイヤの都合で奈良線運用電車を利用しました。電車は大和路線と同じ221系。普通、京都行きです。

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(↑) 奈良駅4番線に停車中の奈良線221系

大和路線verの奈良駅名標。奈良の次の「ならやま」って駅ですが、漢字で書くと「平城山」になります。これは初見じゃ絶対読めませんw

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(↑) 奈良駅名標 大和路線ver

15:10、定刻通り奈良駅を出発です。さっきまで105系に3時間も乗っていたこともあり、221系の乗り心地の良さに感動していました。普段乗っている電車の性能に感謝するばかりです。電車は住宅が密集した奈良市街地を高架線を通って走っていきます。天気はすっかり回復して明るい空です。車内は微妙な時間帯ということもありガラガラでした。

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(↑) (進行方向)左側車窓 (奈良ー平城山)

そんな車窓も平城山駅を過ぎるとこのように。また落ち着いた田園地帯になりました。余談ですが、奈良線は木津以北の複線化が進むなどして利用者数が増加しており、沿線の住宅地の整備がどんどん進んでいます。今後も発達していく路線として期待されてます。

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(↑) 左側車窓 (平城山ー木津)

たった2駅でしたが、15:18に木津駅に到着! 奈良線の乗車はここで終わり。木津駅からは京都府になります。奈良線は厳密には木津~京都ですから、驚くことに奈良線は全く奈良県内を走ってないんでよね。割と衝撃の事実です。

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(↑) 木津駅名標 大和路線,奈良線ver

【経由駅4】木津

木津駅から北には3方向に分岐していて、これから乗る学研都市線は西へ、奈良線はそのまま北へ、大和路線は終点の加茂駅に向かいます。交通の要衝になっていることがよくわかりますね。駅付近が開けていて広いです。

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(↑) 木津駅 2番線 北側

学研都市線は1番線からの発車。西へ大きくカーブしている方が学研都市線です。1番線の横に見えるロータリーは最近整備されたようでした。

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(↑) 木津駅 1番線

木津駅では10分の乗り換え時間があります。当駅止まりの電車がやってきました。折り返し宝塚行きとなります。学研都市線は木津~京橋ですが、運行上は東西線(京橋~尼崎)、福知山線(尼崎~宝塚)を直通しています。僕は尼崎までの乗車です。

学研都市線,東西線,福知山線のJR宝塚線区間は207系と321系が走ります。今回乗るのは207系、7両編成です。種別は区間快速で長尾までの各駅と、河内磐船、星田、四條畷、住道、放出、京橋の順に停車です。ちなみに「JR宝塚線」というのは愛称で、福知山線の尼崎~篠山口を指しています。

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(↑) 木津駅1番線に入線する学研都市線207系

1番線の駅名標。学研都市線のカラーはピンクです。ピンクの路線カラーといえば大阪府民からすると千日前線のイメージが強すぎます。

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(↑) 木津駅名標 学研都市線ver

大回り乗車の旅も後半戦、学研都市線に乗って大阪有数の繁華街「京橋」を目指します。

【5-1】学研都市線:木津→松井山手(→京橋)

「学研都市線」は実は愛称みたいなもので、正式な路線名称は「片町線」です。片町線の由来は、JR東西線が開業する前に京橋より西の方にあった終点の「片町駅」から来ています。現在この駅は廃止され、近くに「大阪城北詰駅」があります。「片町線」という名称が駅構内の案内でもほとんど使われない形式的なものになったのはこのような理由なんだとか。

個人的な考えですが、「片町線」という名称は少し古臭さがありますが、「学研都市線」だと若い人が多くて将来の沿線発展が期待されそうな感じがします。JR北海道の「札沼線」に「学園都市線」という愛称が付けられたのも似たようなものでしょうか。勿論、愛称に全く意味がないわけでなく、両者沿線に大学等の学校がたくさんあります。愛称も大事ですね。

さてそんな話は置いといて、学研都市線、記事の量の都合上、松井山手駅まで綴っていきます。正直あまりネタがなかったのでサクサクと進みますw

15:28、定刻通り木津駅を発車。今回は先頭車両の前面展望が見える位置に座りました。ロングシートです。大きく右にカーブし、西へと進みます。

ご覧の通り、学研都市線は木津から松井山手まで単線区間。(一応)新型の車両が単線区間を走るのは新鮮味があります。前に18きっぷで瀬戸大橋線を乗ったときのことを思い出しました。

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(↑) 前面展望 (木津ー西木津)

1両目には僕と前面展望に張り付く小学生と空気しかいません。ジョイント音がひたすら鳴り響きます。

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(↑) 車内 (西木津付近)

西木津駅を過ぎると今度は右にカーブし北上していきます。少しすると別の路線が近づいてきました。京都駅と奈良県の大和西大寺駅を結ぶ近鉄京都線です。ここから京田辺駅付近まではほぼ並走します。そこまで利用者がいる地域ではないのですが、ここでもJRと近鉄のバトルが繰り広げられてますw

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(↑) (進行方向)右側車窓 (西木津ー祝園)

祝園駅に到着。右奥に少し見える高架駅は近鉄の新祝園駅です。「祝園」もまた難読駅の1つで、「しゅくえん」と読みたくなりますが、正解は「ほうその」です。う~ん、これは読めない!

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(↑) 祝園駅ホーム(車内から)

それから7分ほどすると「同志社前」という気になる駅に到着。駅名の通り「同志社大学」で最も規模の大きいキャンパス「京田辺キャンパス」の最寄り駅です。この日も多くの大学生らしき方の乗り降りがありました。下の写真は大学の反対側で、THE田舎。大きな大学のキャンパスって大抵こんなところにあるもんですね...w

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(↑) 右側車窓 (同志社前付近)

京田辺駅を過ぎると再び左にカーブして西へ。間もなく大阪府との境です。その県境付近にあるのが「松井山手」という駅なのですが、「京阪東ローズタウン」という駅周辺丘陵地開発によって年々利用者数が増加しています。

この駅の面白いところがJRの駅なのに建設費は京阪が負担してるんですよね。大体理由は予想つくと思うのですが、「京阪東ローズタウン」を開発しているのは京阪だから、ということですね。

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(↑) 右側車窓 (大住ー松井山手)

その松井山手駅に定刻通り15:53に到着。駅近くは商業施設や第二京阪道路の京田辺PAがあったりと県境ながらも栄えています。大阪と奈良の県境って「山」のイメージしかなかったのでちょっと意外でした。

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(↑) 松井山手駅ホーム (停車中車内から)

そんな松井山手駅ですが、今年また注目されています。それは「北陸新幹線」です。現在東京から金沢まで開業し、福井の敦賀までの着工が決まっていますが、今年3月未着工区間のルートが決定しました。色々揉めてたようですが、京都以北は小浜ルート、そして京都から大阪までのルートは「南側ルート」ということになりました。「南側」というのは東海道新幹線を基準にしたものです。

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(↑) 前面展望 (松井山手駅停車中)

 そしてこの「松井山手駅」が京都と大阪の間の途中駅に選ばれたんです! 最初聞いたときはなんでこんなところに新幹線の駅がと思ってしまったのですが、学研都市線の発展に繋がったり、人口が急増する松井山手駅のアクセスの助けになったりとメリットが多いようです。

まだ開業時期はわからないですが、今後この地域を新幹線が通ると思うと色々想像してしまいます。国宝や世界遺産がたくさんある古都「京都・奈良」ですが、残すところはきちんと残し、時代に合わせて変えるべきところはどんどん変わっていきます。日本を代表する観光地として今後の発展に期待するばかりです。

 


次回予告

今回はほとんど奈良県内を走りました。意外にもと言ったら失礼ですが、奈良県内を走る路線はJRだけでもたくさんあり、他にも近鉄も多くの路線が走ってたりと鉄道に恵まれていることがよくわかりました。

さて次回、vol.2[3]の更新日は9月8日(金)の予定です。学研都市線の松井山手駅から、尼崎、大阪を経由し、ゴールのJR難波駅までお送りする最終回になります!