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車窓を埋め尽くす岐阜の絶景「飛水峡」【青春18きっぷ周遊録 高山編'18春 vol.2】

高山本線を普通電車だけで完乗旅。いよいよ完結

青春18きっぷ周遊録史上最高自然豊かな車窓を存分にお送りします。キービジュアルは後ほど紹介する「飛水峡」になります。

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当記事キービジュアル (該当写真は※印で後に記載)

 前回記事。当記事は高山編vol.1の続きになっています。是非コチラもご覧ください。

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合わせて、'18春シーズンの18きっぷ利用予定を別記事でまとめてます。コチラもどうぞ。

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高山本線((高山~)久々野~美濃太田)

10:24 高山 == 普通(美濃太田行) (10:45 久々野 ==) == 13:07 美濃太田
所要時間 163分 / 営業キロ 109.1km

10:45に久々野駅を出発したキハ25形。これからまた険しい山々の谷を縫うように南下していきます。列車は標高3000mを超える飛騨山脈に属する乗鞍岳から最終的に木曽川として伊勢湾に流れていく「飛騨川」に沿ったルートになります。久々野駅を出て間もなく合流した飛騨川と何回も交差を繰り返します。

久々野駅と渚駅と間には4つ、渚駅と飛騨小坂駅の間には6つもの橋があります。それぞれの橋を渡る度に迫力のある車窓を楽しめます。

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飛騨川 (渚ー飛騨小坂 左側車窓)

ここでふと車内の運賃表に目をやります。猪谷からは1490円と表示。もうだいぶ乗ってきたなと感じつつも運賃表の空欄の多さから見るにまだまだ岐阜への道のりが長いことを実感するのでした。

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キハ25形 車内運賃表 (渚ー飛騨小坂)

富山を出発したときは雲で空一面埋まってましたが、少しずつ青空が見えてきました。

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渚ー飛騨小坂 左側車窓

この区間では...というかこのあともしばらくそうなのですが、本当に川のすぐ近くを走ります。狭い水路を流れる川の勢いはダイナミックで面白いです。

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飛騨川 (渚ー飛騨小坂 左側車窓)

空を覆い被さる雲はどんどん解けていき、地上に降り注ぐ日光が飛騨川を白く照らす光景はとても美しいものです。天気回復のおかげでこれからは良い写真をお送りできそうです。

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飛騨川(下呂市小坂町) (渚ー飛騨小坂 左側車窓)

列車は飛騨小坂駅を過ぎます。駅の南側の広い空き地はかつて貯木場になっていて、森林鉄道があったようです。

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飛騨小坂ー飛騨宮田 左側車窓

飛騨小坂を出て間もなくするとあんなに狭かった飛騨川の川幅が一気に拡張します。このあと登場するダムのダム湖です。

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飛騨川 (飛騨小坂ー飛騨宮田 左側車窓)

それが中部電力が管理する「東上田ダム」。シャッタータイミングが狙ったのかと思うぐらいヘタクソですがお許しくださいw

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東上田ダム (飛騨小坂ー飛騨宮田 左側車窓)

飛騨小坂を出ると列車は山を避けるため連続してカーブを走ります、カーブに入る直前ではこのように窮屈な谷間区間とは一転して遠くまで開けた車窓になります。これもまた狙ったかのように速度制限標識が映ってますが、これは鉄道車窓らしくて逆にラッキーでしたね。

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飛騨宮田ー上呂 左側車窓

列車は下呂市の上呂駅に到着。「下呂」があれば「上呂」もあるんじゃないかと冗談のつもりで思ってましたが本当にあるんですね。駅としては登場しませんが、他に「中呂」もあるみたいです。

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上呂駅名標

上呂駅から下呂駅くらいまでは谷底が広くなり、その底を埋めるように住宅や田畑が広がるため、駅間距離が短くなります。

次の飛騨萩原駅では多くの地元高校生が乗車してきました。駅のすぐ近くに下呂市内唯一の高校があるようです。その次の禅昌寺駅は通過線と一面一線のホームがある静かな駅。

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禅昌寺駅 東側駅前風景

下の写真はその禅昌寺駅の通過線路。載せるほどの写真でもなかったのですが、記念すべき一眼レフ1000枚目の写真だったので...w やっぱり一眼レフだとバラストの質感や線路の光沢など細かいディテールまで鮮明に映りますね。つい最近までスマホと一眼レフに差なんてほとんど無いのではないかと思ってましたがやっぱり全然違いますね。

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禅昌寺駅 通過線線路

禅昌寺と下呂の間では飛騨川を3回渡ります。橋を渡る度に絶景が広がります。

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第八益田川橋梁 通過中 (禅昌寺ー下呂 左側車窓)

遠くの方におもちゃに見えるほど小さい車が走ってます。飛騨川超えた先にある益田街道(国道41号線)です。国道41号線は富山市と名古屋市を結ぶ道路で、高山本線とおおよそ似たルートになっています。

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禅昌寺ー下呂 左側車窓

そしてまたまたダム。Google地図には書かれてなかったのですが、多分瀬戸ダムです。雲もほとんど無くなってだいぶ天気良くなってきましたねえ。

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瀬戸ダム (禅昌寺ー下呂 左側車窓)

下呂駅手前でまた飛騨川を渡ります。左手には下呂温泉街があり沢山の旅館が立ち並んでいます。

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飛騨川と下呂温泉街 (第六益田川橋梁通過中) (禅定寺ー下呂 左側車窓)

11:24、定刻通り下呂駅に到着! 下呂温泉の玄関口です。ここで特急との行き違いで12分間の停車。また一時下車してみます。せっかく下呂に来たことだし温泉に浸かりたいところですが、12分間だとカラスの行水どころか温泉にたどり着くことすら不可能です...w

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下呂駅前(東側)

と思ったらなんと駅ホームに水深3cmくらいの温泉がありました! 全身は当然無理ですがここで手だけでも温泉に浸かることができます。こういうのは「噴泉塔」と呼ばれ、下呂市内には他に4ヶ所あるそうです。ちょっと手を濡らしてみましたが、ほどよい熱さが心地よかったです。

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下呂駅温泉塔

下呂駅名標。ひらがなで「げ ろ」って書かれてるのを見るとなんかアレですね。深くは言いませんが...w  この駅名標にも駅番号が載っていました。

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下呂駅名標(2番線より美濃太田方面)

下呂駅は1日に1600人の乗降客がいます。1ヶ所しかない狭い改札口は地元学生や観光客で行列ができて大混雑していました。自動改札機はやはり無く、駅員さんは対応に追われているようでした。

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下呂駅改札口

ちょっと暇つぶしに高山から乗っているキハ25形を適当に撮影。珍しくLED行先表示器にスポットを当ててみました。LEDを撮影するときはちょっとした工夫が必要で、普通に撮ると一部が欠けたりと綺麗に映りません。というものも実はLEDは非常に速い速度で点滅しているためです。このためにはシャッター速度を遅くするといった撮影設定の調整が必要になってくるのです。

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キハ25形 LED行先表示器

車両全体も撮影練習。綺麗に撮れたと自負しています。この写真は通常のシャッター速度ですが、確かにLED部が縦方向に一部消えてますね。

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キハ25形 (下呂駅2番線停車中)

入線してくる特急85形もまた撮影。下呂駅ではすべての特急が停車します。

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キハ85形 (下呂駅入線中)

ちょっとだけでも下呂の空気を吸うことができました。長時間乗車ではたまにこうやって立って少し動くのが良いですね。一方のHは車内で爆睡モードに突入していました。

下呂駅を出発し、いよいよ次に降りる駅は当電車の終点の美濃太田になります。ここから先は美濃太田駅がある太田盆地に出るまで飛騨川によって切り開かれた非常に狭くて急峻な山間部をひたすら縫い進みます。さらにカーブがとても多くなってきます。

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飛騨川 (下呂ー焼石 左側車窓)

駅間がかなり広く、なんと下呂駅と次の焼石駅までは12.6km、さらに焼石駅とその次の飛騨金山駅までは9.0kmも離れてます。このような駅間距離の長さからそれぞれの駅間には下り列車との行き違いのために信号所が設置されています。

焼石駅。Minecraftが好きなので焼石と聞くとそっちがすぐ浮かびます。

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焼石駅

焼石と飛騨金山の中間くらいで飛騨川に架かる吊り橋を見かけました。「吊り橋」が大好物の僕がすぐに目が行きすかさず撮影。あとで調べてみましたが橋の名前はわかりませんでした。それもこの橋を渡った先は山を登っていって地図上では最終的に行き止まりになっているという行ったきりの道でした。調べるほど興味が増すばかりでしたが、この橋を作った理由はいったいなんなんでしょうか? 気になります。

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飛騨川に架かる吊り橋(焼石ー飛騨金山 左側車窓)

次の飛騨金山駅にはホームから離れて留置線?がありました。この駅は下呂市として合併される前にあった金山町の代表駅です。

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飛騨金山駅停車中 (映るのは金山保線駐在所)

駅西側斜面に小さな集落がある下油井駅。飛騨川は駅東側すぐの場所を流れています。

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下油井駅前(東側)

飛騨川の水の流れを追いかけるように列車はカーブを繰り返します。いくつもの小さな集落を結ぶルートは山、川、集落、トンネルと変化に富んだ車窓を映すため飽きません。まるでアトラクションです。

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下油井ー白川口 左側車窓 (白川町坂ノ東)

白川口駅の少し手前ほどで列車はトンネルを出てすぐ「第一飛騨川橋梁」を渡ります。車窓が明るくなって一気に遠方まで広がる光景は壮大で、思わず声が出ます。素晴らしいの一言に尽きます。ここで車窓を撮影している方がちらほらいらっしゃいました。

一方でこの場所は外から見た景色も人気で鉄道写真の撮影スポットとして有名です。昭和3年に造られたこの橋は延長285m高山本線で一番の長さを誇っています。

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第一飛騨川橋梁 通過中

橋を渡ってしばらくは建物がほとんどない自然たっぷりの車窓を堪能し、下油井から8.6km離れた白川口駅に到着です。

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白川口駅

さあここからは高山本線の真骨頂。白川口と上麻生を結ぶ区間は当路線内で最も美しい車窓を楽しめます。高山→岐阜のときは進行方向左側に注目です!

その素晴らしい景色というのがコチラ。「飛水峡」と呼ばれる飛騨川によって形成された全長12kmに及ぶ峡谷です。一部は天然記念物として認定されている貴重な名勝です。

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白川口ー上麻生 左側車窓 (七宗町上麻生)

高山本線はショートカットでトンネルに入るため飛水峡の一部区間は見れませんが、車内からの景色は見事なものです。あまり車窓を気にしてなかった乗客もここでは揃って車窓に釘付けになっていました。

飛水峡の中でも上麻生駅手前2kmほどは「ロックガーデン」と呼ばれる甌穴群(水流侵食によってできた窪み)が見られます。ごつごつとした岩をここまで険しく削り取る水の力に驚かされます。下の写真は高山本線で僕が最も推したい車窓ということで当記事のキービジュにしました。

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飛水峡 (白川口ー上麻生 左側車窓) (※)

飛水峡鑑賞を楽しんだところで上麻生駅に到着です。ここから段々平野部が広がっていきます。ゴールが見えてきました...!

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上麻生駅

上麻生駅を出て少しすると国道41号線沿いに「道の駅 ロック・ガーデンひちそう」が見えてきます。ロックタウンプラザと書かれた店舗が見えます。飛水峡の「ロックガーデン」に因んだ名前になっています。

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ロックタウンプラザ (上麻生ー下麻生 左側車窓)

そのロックタウンプラザの隣にはカーリングのストーンみたいな形をした「なんだあれ!?」となるような建造物が見えます。その正体は「日本最古の石博物館」。飛水峡から日本最古の石が見つかったことから生まれた博物館で、なんと地球最古の石まで展示しているらしいです。ボーちゃんほどではないですが、子供の頃石が好きで近くの河川敷で集めたりとかしてたほどなのでとっても気になります。

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日本最古の石博物館 (上麻生ー下麻生 左側車窓)

下麻生駅付近から川幅も平野部も一気に広がり始め、これまでずっと傍にいた山々が離れていきます。富山を出て約5時間、山々を越えついに本格的な平野部へと出てきました。列車は太田盆地に入ります。

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下麻生ー中川辺 左側車窓

沿線の住宅や店舗が増え、直ぐ側を走る国道41号線の道幅が広がり交通量も増えてきました。ピアゴがあったりと街らしくなってきています。

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ピアゴ川辺 (中川辺ー古井 左側車窓)

と思ったら途端にこんな光景。飛騨川が南へ向けて少し方向を変える地点です。そして「飛騨川」が見れるのはここが最後です(美濃太田~岐阜では飛騨川が注ぐ木曽川沿いを時折走ります)。

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飛騨川 (中川辺ー古井 左側車窓)

「古井」と書いて「こび」と呼ぶ駅に到着。「媚」ではないですよ。

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古井駅停車中

古井駅を出たらあとは終点の美濃太田駅! 美濃太田手前ではJR太多線と合流します。太多線は名前の通り美濃太田駅と多治見駅を結ぶ路線です。

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太多線と合流 (古井ー美濃太田 左側車窓)

そしてついに...ついに...! 定刻通り13:07、美濃太田駅に到着です!!! 高山から2時間43分もの乗車長かったー!

もうゴールでいいよね。

【乗換】美濃太田

13:07 到着 == 乗換 == 13:30 出発
乗換時間 23分

まあゴールじゃないんですけどね。まだ乗り換えなんです。もう制覇した感が半端ないんですが、高山本線は岐阜まであります。高山~美濃太田のほとんどで寝ていたHはまだ寝ぼけてるのか顔が死んでました。

さて、美濃太田駅では20分ほどの乗り換え時間があります。ここで昼食にしたいので、富山を出発して約5時間、ついに改札から出ることになります。

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美濃太田駅 改札口

上の写真に写っている改札を出てすぐ横のキオスクで昼食を購入し、コンコースのベンチで休憩です。ここまでほとんど座っていた僕たちですが、やっぱり列車内で座ってるのとこうやって普通にベンチに座るのとでは全然違いますね。やっと休める...といった感じです。

僕が昼食として買ったのは「みそカツおむすび」と「牛乳パン」。旅先でご当地っぽいものを買うのはもやは自分の中で恒例なのですが、どちらも岐阜に関係ないっていうw

改札階から美濃太田駅周辺を眺めます。太多線?の列車がちょうどやってきました。

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改札階より高山方面を望む

ここから先は美濃太田を出発してからの写真なのですが、美濃太田駅との関連が強いので先に取り上げておきます。

美濃太田駅はJRだけでなく、長良川鉄道という三セクの駅にもなっています。美濃太田駅と岐阜県内の北濃駅を結ぶ越美南線を運行しています。この路線はもともと福井県の越前花堂と美濃太田を結ぶ「越美線」として建設が進んでいたのですが、結局完成することはなく、美濃太田寄りが長良川鉄道として三セク転換。そして越前花堂寄りは九頭竜湖駅を結ぶJR越美北線になりました。そうこの越美北線、北陸編vol.2で出てきた「九頭竜線」のことです。まさかそんな計画があったとは知りませんでした。

さて美濃太田駅を出て少しするとその越美南線を走る長良川鉄道の列車を見ることができました。たった1両の臙脂色に染まった車両がそこにぽつんと置かれていました。

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ナガラ500形 501号 (美濃太田駅付近)

そこからもうちょっと先に行くと転車台がありました。全国で30ほどしかない今も現役で稼働する転車台です。

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転車台 (美濃太田駅付近)

というわけで美濃太田駅関連はここまで。いよいよ高山本線最後の列車に乗車です!

高山本線(美濃太田~岐阜)

13:30 美濃太田 == 普通(岐阜行) == 14:02 岐阜
所要時間 32分 / 営業キロ 27.3km

ホームに戻ったときにはすでに列車が停まってました。やはり車種はキハ25形。そしてロングシート。というか車内立ち客が結構いるほどの混雑で座ることすらできないという仕打ちですw

定刻通り美濃太田を列車は出発します。田畑と住宅が混在するよくある車窓が続きます。

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美濃太田ー坂祝 右側車窓

美濃太田を出て最初に到着する駅は「坂祝駅」。これまた超難読駅名です。答えは「さかほぎ」。どうやったらそんな読み方するんだ...。

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坂祝駅

坂祝を出ると列車は木曽川に沿って山間部を抜けます。抜けた先はついに濃尾平野です。日本三大都市の名古屋も近づいてきました。平野部に出たところで鵜沼駅に到着です。名鉄犬山線の乗換駅になっていてホームには多くの方がいました。名鉄犬山線はここから岐阜駅までほとんど高山本線と並走する競合路線です。

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鵜沼駅

鵜沼の次は各務ヶ原駅。「かがみはら」じゃなくて「かがみがはら」なんですね。ずっと前者だと思ってました。

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各務ヶ原駅名標

しかしながら気になって調べてみるとなんと岐阜県民の多くは「かがみはら」と呼ぶそうです。「かかみはら」「かかみがはら」なんて読み方もあるようで...。ちなみに駅がある各務原市は「かかみがはら」って読みます。え?本当にどれが正しい読み方なんですか...(笑)。ちょっと混乱してきました。

ちなみにですが、今期アニメ(2018冬)「ゆるキャン」では登場人物の苗字や名前が「各務原」「犬山」「恵那」「大垣」など岐阜の地名がそのまま使われてます。作品は岐阜と関係が薄いので理由はわかりませんが、地名知識が増えるとこういうことにも気付けて面白いですね。

各務原市に入ると沿線の建物が急増してきました。那加駅手前では新境川という小さな川を渡ります。川沿いにいくつもの桜の木が植えられていて一瞬ですが春らしい奇麗な車窓を楽しむことができました。

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新境川 (蘇原ー那加 右側車窓)

各務原市を抜けるとまたこんな長閑な光景。

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那加ー長森 右側車窓

そういえばこの区間では右側車窓を見つつ後方展望にも張り付いてます。下の写真は長森駅に到着したところ。田畑が広がる地帯のど真ん中にある駅です。

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後方展望 (長森駅停車中)

長森駅を出るといよいよ本当に高山本線の終点、岐阜駅です。競合路線の名鉄各務原線が頭上を抜けていきます。

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名鉄各務原線と立体交差 (長森ー岐阜 右側車窓)

沿線に田畑が見えなくなると同時に列車は高架を走るようになり、住宅のほかマンションや店舗など市街地に入りました。

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長森ー岐阜 右側車窓

東海道本線とも合流し岐阜駅はもうすぐそこに。高架の下を名鉄名古屋本線が走り、車窓からは名鉄岐阜駅が見えました。

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名鉄岐阜駅 (長森ー岐阜 右側車窓)

激しいポイント切り替えで列車は揺れます。間もなく岐阜、岐阜です。周りには商業施設や高層ビルが立ち並びます。

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間もなく岐阜駅

そしてついに岐阜駅に到着!!!! 富山を出発して5時間48分、高山本線完全制覇です! お疲れ様でした。

最後の区間でお世話になったキハ25形とお別れです。結局猪谷からずっとキハ25形ロングシートでしたね。

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岐阜駅停車中のキハ25形

本当に長かった旅でございました。

【ゴール】岐阜

14:02 到着 == 岐阜

高山本線は岐阜駅が起点です。言うまでもなく駅所在地は岐阜県岐阜市になります。

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岐阜駅名標

ちょっと改札を出て岐阜駅を外から撮影してみました。新幹線が通っているわけではないのですが結構立派な駅です。

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岐阜駅南口

ホームに戻って名古屋方面の電車を待っていると先に特急しらさぎがやってきました。北陸編でも紹介しましたが、金沢駅と名古屋駅を結ぶ特急電車です。

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岐阜駅に到着する特急しらさぎ

というわけで高山本線を制覇したところで高山編は終了です。「長時間乗車に耐えれるかなあ」とか「乗り換え間違えて2時間駅に残されないかなあ」とか色んな心配があった高山編ですが、ダイヤの乱れなどトラブルは一切なく無事乗り潰すことができました。強いて言うなら一番最初の富山駅ダッシュが一番ピンチだった気がしますw

高山本線の車窓は想像以上に美しく、変化に富んで飽きないものでした。また使用車両が最新の綺麗なものであったりと、大変なイメージが強いローカル線乗り潰しの印象が今回の旅を通してガラッと変わりました。感想はこのへんで簡潔に終わらさせていただきます。以上、ありがとうございました。

青春18きっぷ周遊録 高山編'18春 

'18春シーズン、ついに最終章

このあと僕たちは東海道本線に乗って名古屋方面に向かいます。2泊3日のんびり18きっぷ2日目のホテルは名古屋駅近辺の東横イン。夜まで名古屋周辺で適当に乗り潰しなど進めて2日目は終了となります。そして3日目はいよいよ最終目的地の東京に向けてひたすら東海道本線を乗り進めます。この部分を記事にするかは迷ったのですが、結構最近の'16春シーズン東海道編と被るため、今回は記事にしない方針にしました。

そういうわけで2泊3日のんびり18きっぷ旅関係の記事はこれにて終了です。結果だけ述べると、ほんとに何事もなく3日目には新宿駅に到着しました。3日もかけて東京に行くのは考えてみればアホらしいですが、そうわかっててもしたくなる年頃なんです。

さて、'18春シーズンは3編構成でお送りしています。
いよいよ最終章「身延編」が始まります。

のんびり18きっぷ旅の後日、4月5日に「ゆるキャン」(2018年冬アニメ)の聖地巡礼がてら身延線を甲府駅から富士駅まで完乗してきました。聖地巡礼自体は当ブログの別シリーズ「聖地めぐりたび!」でお送りするとして、当シリーズでは身延線自体の乗り潰し記録を記事にしていきたいと思います。おそらく2本立てで、投稿は4月下旬~GWあたりになる予定です。どうぞ最後までお楽しみに!