相変わらずの投稿ペースですみませんw 『聖地めぐりたび!』、粘り強く投稿続けて参ります。6月上旬投稿予定でしたが、他に優先して更新したい記事があった影響で遅れました。(遅れるのがデフォ)
今回は「ラブライブ!サンシャイン!!(1期)」の聖地巡礼第4弾!
第4弾はついに淡島へ! 「淡島編」と題しまして淡島を中心に聖地巡礼してきました。今回も2本に記事を分けてお送りしていきます。
いつまで1期の投稿してるんだと思われそうですが、この夏にはついに2期の聖地巡礼をする予定(函館行くかも)なので、それまでに1期分は投稿してしまいたいと思ってます。というか絶対しないといけない(戒め)。第5弾まであるんですけど7月中で投稿を済ますのが目標です。
さて今回の巡礼内容は「2017年9月8日」時点となっています。現在の状況とは異なる点があるかもしれないですが、ご理解宜しくお願いします。
ちなみに第3弾はコチラ。他に「東京編」「内浦編」と投稿している記事があるのでよかったらそちらもご覧ください~。
当シリーズ全体の詳細は以下ページをチェック。初めての方は是非ご覧ください。なお当ブログではアニメ画像との比較は行ってません。その理由についても以下ページをご覧ください。
それではまたお付き合いください。
- 【プロローグ】小学生時代以来の写ルンです
- 【国府津駅(リベンジ)】答えを見つける場所
- 【沼津駅北口~マリンパーク(バス)】オトクに行こう、マリンパック!
- 【淡島口】ここにもあそこにもラブライブ
- 【ショップしまたろう/淡島】ついに淡島上陸!
- 【カエル館/淡島】果南ちゃんと日本一のカエル
- 【淡島神社/淡島】過酷すぎAqoursちゃんのトレーニング
- 【獅子岩/淡島】迫力満点。眺望満点。
- 次回予告
【プロローグ】小学生時代以来の写ルンです
いつものカメラツールはiPhoneだけですが、今回はもう1つカメラを持っていきます。
それがコチラ「写ルンです×ラブライブ!サンシャイン!!」。夏コミのときにセブンイレブンのブースで買ってきました!
中身はただの写ルンですなんですが、学年毎のセットで販売されてて、3人分の着せ替えジャケットとおまけにオリジナルクリアファイルがついてきます。梨子ちゃん中心に2年生推しの僕は2年生セットを購入。さっそく梨子ちゃんのジャケットをつけてみました!
こんなに華やかに。梨子ちゃんかわいい。美人。天使。
今は若干ブームが去ったような気がしますが、'16年あたりからインスタ影響で写ルンですの再ブームが起こってましたね。それに乗っかった形で発売されたこの商品。僕もそのブームに乗っかって買ってみました。
写ルンですを使うのは数年ぶりです。小学校の修学旅行とかで使ったのが懐かしいw 27枚なんでスマホみたいにパシャパシャ撮れないですが、今回の淡島編と次の第5弾聖地巡礼でシーンを厳選して使っていきたいと思います。
ちなみに持ち運ぶ際は梨子ちゃんのジャケットは外して使いました。それじゃ意味ないじゃんってなりますが汚したくないので...w しかし写ルンですを使うきっかけにはなったので今回のコラボには感謝したいところです。
それでは沼津に向けて出発です!
【国府津駅(リベンジ)】答えを見つける場所
2017年9月8日(金)に行ってきました。平日ですが絶賛夏休み中です。9月の夏休みは大学生の特権ですね。行くとこあんまり混んでないといいな~。
さて沼津に行きたいところですが、その前にやることがあります。それは国府津海岸のリベンジ。前々回の沼津市街編Part.1で国府津海岸に行こうとしたところ海岸が閉鎖されているという事態に見舞われ、今回再びやってきました。
天気はあまり良くないですが今回は開いてました!よかった! もうずっと閉鎖されっぱなしで永遠に巡礼できないスポットになってしまうかと心配してました。
改めて説明しますと、国府津海岸はサンシャイン1期12話で登場しています。「0から1へ! Aqours! サ~ンシャイン!」のシーンですね。μ'sも実は2期終盤でAqoursの同じく夕方にこの海岸に来ています。涙なしには見れない「3年生が卒業したら...μ'sはおしまいにします!」というシーン。両グループにおいても普段の活動範囲から外れてますが、それぞれにとって非常に思い出深い場所となっています。
夕日を眺めるAqoursメンバーが立っていた場所がコチラ。海岸のすぐそばを西湘バイパスが走ります。
朝8時にもなっていない時間でさらに曇ってるので景色はアニメとは大違いで地味でしたw そして波の勢いがすごい。海岸には釣りをされてる方が結構いました。調べてみたところ隠れた釣りの名所らしく、ヒラメやカレイやカツオなど色々釣れるみたいです。
小田原方面を望むとこんな感じ。夕日はこの方向です。天気の良い夕方だとアニメのような感じなるかも? 夕日で一面オレンジ色に染まる海見てみたいですね。
ちなみに所々砂が深いところがあって飲み込まれそうになるので要注意したいところ。靴の中に砂が入るのは少しは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
さあこれで1つ目のミッションはクリア! 根府川駅は沼津市街編で訪れたのでスルーして今度は沼津駅に直行します!
【沼津駅北口~マリンパーク(バス)】オトクに行こう、マリンパック!
熱海駅から沼津行きの電車に乗ったのですが、車両が特急に使われる373系でビックリ。座席がふっかふかでミニテーブルもついているという豪華仕様。これが普通電車ですよ。JR東海の評価が自分の中で爆上がりしました。詳しくはわからないんですけど、たまに373系が普通運用されることがあるようです。沼津訪問時に乗れたらラッキーですね。なお熱海~沼津の大半はトンネルなので車窓はあまり楽しめませんw 20分弱ですが早起きしてやや寝不足な体を少し休めることができました。
沼津駅には9時に到着。今回で5回目の沼津です。もう第2の故郷って言っていいレベルですねw
ここで写ルンですをついに使ってみました。平成29年に撮影した写真とは思えない昭和感。この色褪せた感じがいいですねえ。大好きですこういうの。今になって写ルンですの魅力に気付かされました。
(「写ルンです」で撮った写真は画像の説明欄に<写ルンです>と表記しています)
淡島へは沼津駅からバスで行きます。普通に運賃を払って行ってもいいんですけど、バスで淡島に行く方にとってもオトクな切符が買えるということで、沼津駅南口すぐの東海バスオレンジシャトル沼津駅前案内所にやってきました。9時オープンで日曜日は営業してないので注意です。
そのおトクなきっぷというのがこの「あわしまマリンパック」。マリンパーク停留所までのバス往復乗車券とあわしまマリンパークの入園券(淡島に上陸するには入園券が必須)がセットになっています。通常だと大人3020円になるところが、このセットを購入するとなんと890円引きの2130円になります。これは超お得です。見逃したら本当にもったいないですね。沼津駅から淡島にバスで行くって方はもう必需品って言っていいレベルです。
おまけに時刻表も貰えます。ラブライブラッピング車の時刻が強調されてて良いですよ。ちなみにこのパック、数に限りはありますがバス車内でも購入できます。日曜や祝日に行く場合は営業所が閉まってるのでバス車内で買うしかありません。
そしてまちあるきスタンプも忘れずに。今回もウォーカーの付録のスタンプ帳を持ってきました。今や沼津のいたるところにこういったスタンプ設置店舗があります。スタンプ帳を持っていることで受けられるサービスもあるので、これもまた聖地巡礼の必需品と言えるでしょう。
東海バス営業所のスタンプは千歌ちゃんでした。ラッピング車では内浦地区で千歌ちゃんが車内アナウンスしてくれますよ~。
バスを待ってたらそのラッピングバスがやってきました。今回は行き先が違うのでこれには乗りません。訪問当時は一番新しい2号車です。側面には君ここ衣装のAqours9人が描かれています。ちなみに今はリアル脱出ゲームに関連した3号車も運行されてます。
間もなくして目的のバスがやってきました。親切に「マリンパークへお越しの方はこちらです」という案内がある8番乗り場にやってきました。バス停にもAqoursがミニユニットごとに描かれてます。
淡島の最寄りとなるマリンパーク停留所までは沼津駅南口から約32分。運賃は普通に払うと710円です。そういや沼津駅から内浦方面に向かうのは5回目の沼津にしてこれが初めてですね(内浦編では伊豆長岡駅からバスだった)。
バスは沼津中心部を抜けて狩野川に架かる御成橋を渡ったら国道414号線を走ります。そして途中から県道17号線へ。ここからは海の真横を走ります。遠方に淡島が見えてきました! 海沿いの景色は本当に気持ちがいいですね。
そしてほぼ定刻通りマリンパーク停留所に到着! ここが淡島への入口となっています。場所は内浦の重寺地区。淡島は重寺地区に含まれています。内浦編で「三津」「長浜」「重須」と紹介してきて、ここ「重寺」が当ブログで最後に紹介する内浦の地区になります。
車内はそこまで混んでおらず、マリンパークで降りた人は数人でした。バス停に貼られている時刻表に目をやると本数の少なさがよくわかります。
ここから淡島に行くためには船に乗っていく必要があります。その前にこのバス停付近にある聖地を巡っていきましょう!
【淡島口】ここにもあそこにもラブライブ
海の真横にあるバス停の向こう側には淡島がすぐ近くの距離で見えます。写ルンですで撮ると「幼き日の故郷の思い出」というテーマ風の写真が出来上がりました。写ルンですは自然光の影響が強いので晴れてくれると良い写真が撮れます。
バス停の目の前には小さな港があります。淡島行きの船はここから発着します。このあたりはアニメでは果南ちゃんのランニングシーンで登場。淡島に住む果南ちゃんは早朝ここから三津地区に向って走っているようです。なお海側の歩道はかなり狭いので撮影する際は周りの状況等確認して十分気をつけましょう。
バス停から少し三津寄りにあるカーブの途中地点は淡島全体を綺麗に1枚の写真に収めることができるベストスポットになっています。左の方にはカエル館が見えますね。(是非写真をクリックorタップして拡大してみてください!)
それでは戻ってあわしまマリンパーク内へ。年中無休で営業時間は9~17時ですが、船で島に行く関係上、最終入園は15時半と早いので昼から行こうとしている方は要注意です。
入場チケットは一般大人1800円。あわしまマリンパックを買った僕は引換券をもってチケットを貰います。チケットのデザインは'17年9月現在でサンシャイン2期のキービジュアルでした。今はどうなってるのか気になります。
チケット売り場の近くには船の待合室があります。まちあるきスタンプもここに。各種パンフレットが置かれてたりとあわしまマリンパークの案内所みたいな感じですが、サンシャインのライブのポスターとかガチャガチャも置かれてたりとラブライブ色が強いので島に行く前に是非訪れてみたいところ。ちなみに淡島で「孤島の水族館からの脱出」というSCRAPのリアル脱出ゲームが開催されていたとき(~6月3日(現在終了))はこの待合室は関連グッズ売り場となってました。
待合室のある建物の隣には「ラブライブ!サンシャイン!! デコレーション工房」というものがあります。好きな食器にLLSのシールを使ってオリジナルデザインの陶器を作ることができる体験型施設です。現在も毎週金~月に営業中です。このように島に行く前からすでにサンシャイン関連のコンテンツが沢山あります。
それではいよいよ船乗場へ。チケット代に往復乗船料が含まれているので追加でお金を払う必要はありません。ということでチケットは船に乗る前に買っておきましょう!
以前は海上ロープウェーでも結ばれていたらしいですが老朽化により現在は廃止。この日ロープウェーで作業されている方がいたのですが、撤去工事でもしてたんでしょうか。
そして乗る船がコチラ!ここにもサンシャイン。バスや電車とアニメのタイアップによるラッピングはいくつも例がありますが、船のラッピングはほとんど聞いたことありません。ラブライブの力恐るべし...。描かれているのはあわしまマリンパークとのコラボによる描き下ろしイラストやSDキャラです。
窓にはSDキャラのシールが貼られています。これはなかなか気合の入りっぷり。「痛船」ってやつですかねw 梨子推しプロの僕は無意識のうちに梨子ちゃんの近くの席に座ってました。ここから3分の船旅です。離島とはいえ目と鼻の先にあるのであっという間に着きます。客と一緒に荷物も載せたりしていて島と陸を結ぶ重要な役割を果たしていることがわかります。
しつこく先延ばしてすみません。ついに淡島に上陸します!
【ショップしまたろう/淡島】ついに淡島上陸!
島全体が「あわしまマリンパーク」という公園になっている淡島に上陸しました! アニメでは果南ちゃんと鞠莉ちゃんが住んでいるところとして度々登場。無人島の扱いですが、淡島ホテルの従業員がいるため完全無人になることは普通ありません。その淡島ホテルは船着場からさっそく見えます(写真右奥)。
島側からおそらく富士山のある方面を眺めます。天気はいいものの雲が広がっていて遠くの方は見えませんでした。
船着場のすぐ近くにあるのが「ショップしまたろう」というグッズ売り場です。あわしまマリンパークは水族館がメインの公園で、海の生き物のぬいぐるみなど豊富な種類のグッズが販売されています。
そしてやはりここにもラブライブ! 「恋になりたいAQUARIUM」の衣装の各メンバーが海の生き物のぬいぐるみを抱っこしたイラストのグッズが多く販売されてました。
メンバーが抱っこしているぬいぐるみは(多分)曜ちゃんの抱えるうちっちー以外すべてこのショップしまたろうで買うことができます。特に千歌ちゃんのイセエビのぬいぐるみはアニメで梨子ちゃんの顔面に当てられたことあって(?)大人気となってました。売ってたら買う予定だったのですがこの日は売り切れ状態...。9月頃入荷予定とのことでしたが、9月8日現在ではまだ入荷されてなかったようです。(後日原宿のオンリーショップにあったので買って今はベッドの上にあります)
ショップしまたろうの隣にはペンギンプールがあります。たくさんのペンギンたちを間近で見ることができる癒やしスポットです。水中の様子も見れるようになっています。
ペンギンプール前から船着場方面を見ます。右奥にある建物は「レストラン離宮」という食事処です。ここでは様々な海の幸を乗せた贅沢な丼など食べれます。「Aqours丼」という9種類の贅沢な具材とさらにキャラがプリントされた海苔がついた丼はこちらで食べることができます(今も販売中/1800円)。
ペンギンプールの隣にある「淡島水族館」は最後に残して島を1周していきます!
【カエル館/淡島】果南ちゃんと日本一のカエル
淡島の海岸線長は約2kmで、ほぼ海岸線に沿った道(海岸遊歩道)を歩いて1周することができます。淡島には水族館以外にも様々な施設があり、それらをのんびりと楽しめば3~4時間で1周することができます。
さて水族館の前を通って時計回りでいくことにします。
最初にやってきたのは「カエル館」。アニメでは果南ちゃんの自宅兼ダイビングショップとして登場します。果南ちゃん推しは是非訪れたいスポット...! スタッフさんの気合がめちゃくちゃ入っていて、この日カエル館のテラスには3rdシングルのセンターに選ばれた果南ちゃんを祝う旗が飾られていました。すわわの直筆サインやイラスト、メッセージも必見。
あわしまマリンパークの入場券にはカエル館の入場料も含まれているため自由に入ることができます。ここカエル館はなんとカエル展示種数が日本一という実はすごい施設。
中に入る前に...。テラスには「カナン」と描かれたフィンに酸素ボンベ...と本当に果南ちゃんが住んでるんじゃないかと思わせるようなものが置かれていて、聖地巡礼勢からすると最高のおもてなしとなっています。前にも述べた気がしますが、現地の方々の協力あっての聖地巡礼ですので、このような好意は本当に嬉しいですね。
舞台めぐりのスポットとなっている、12話でようちかちゃんが果南ちゃんに会いにいったときに登場した場所を撮影。千歌ちゃんが果南ちゃんから干物を押し付けられたり、かき氷を一気食いして頭キーンなってたシーンがただただ可愛かった...。
それでは中に入ります。そこまで広い建物ではないんですが、所狭しともう色んな種類のカエルが沢山。この日は70種219匹のカエルが展示されていました。正直あまりカエルは好きではありませんが、見たこと無い色をした世界のカエルに釘付けになり、聖地巡礼のこと忘れて普通に楽しんでましたw さすがに苦手な人もいるかと思うので撮った写真の掲載は控えたいと思います。
館内はPOPが豊富でカエルについての色んな知識を吸収できました。「お腹から水を飲む」「鳴いているのは男の子だけ」など驚くべき事実も。普通に楽しかったです。
館内にはカエルオンリーのガチャが置かれています。流石に買う気は起きなかったかなあw
これにてカエル館を後にして、島1周目指して再び歩きます。カエル館の目の前の海上では何かの養殖が行われているようでした。おそらくですが「真アジ」でしょう。というのも内浦は日本一の養殖真アジの生産量を誇っているんです。カエル館に続きここにも「日本一」を発見しました。
余談ですが2枚目の写真、単管バリケードという工事現場とかによくあるやつです。全国にいろんな動物のデザインがあることはよく知られてますが、ここカエル館にある単管バリケードはやっぱり「カエル」でしたw
調べてたらそれらしきものをネットで見つけましたw 徹底してカエルに拘りますねw
さてカエル館から少し歩けば「いきもの広場」に着きます。ここではケープペンギンを見ることができます。
ここにいるペンギンたちはAqours各メンバーのイメージペンギンになっていて、それぞれのペンギンの個性とメンバーの性格を合わせるように割り振られています。僕の推しの梨子ちゃんのイメージペンギンは「くるりちゃん」。「おだやかな性格だけど、やる時はやる女の子」とのこと。まさに梨子ちゃんですね。
いやあこのペンギンたちめっちゃカワイイんですよ。写真撮ろうとするとヨチヨチと歩いて、こんなオッサンの僕に寄ってくるし...w もうすっかりオッサン(2回目)の僕ですが癒やされまくってました。どのペンギンかを見分けるときは腕につけられた「Aqours」と書かれたタグの色をチェックしてみるといいですよ!
イメージペンギンの詳細は以下ページにも載っているので他メンバーが気になる方はチェックしてみてください。
淡島1周はまだまだ。どんどん歩いていきます。
【淡島神社/淡島】過酷すぎAqoursちゃんのトレーニング
続いては「淡島神社」。淡島は小さい島ながらも標高が136mもあり、この頂上付近に淡島神社があります。アニメでは神社までの道がAqoursのトレーニングコースとして登場しました。Aqoursがやっているトレーニングを自分の体をもって体験できるスポットです。
淡島神社までは往復50分かかるとされる急な坂となっていて決して楽ではありません。これを走っていく彼女たちの凄さに驚かされますw 麓の鳥居の傍には自販機があり、ここではAqoursウォーターが売ってます。暑い時期においては水分補給は必須なので是非買っておきましょう。
なお船の最終便に間に合わない可能性を考慮して淡島神社までの道は15時半と早いタイミングで閉鎖されます。行く予定なら淡島に着いたら先に行っておくのがオススメです。
それでは登っていきます。神社までどれくらいかかるかな? 僕は走らず歩いて登っていきます。上り始めて早速「がんばって」看板を発見。アニメで登場したときは変わった看板だなと思ってましたが本当に存在するんですね。
間もなくすると分岐点があります。山頂駅というのは昔あった海上ロープウェーのことで今は行けなくなっています。神社まであと430m頑張っていきましょう。
思っている以上に山道でびっくりしてますw 周りは自然に囲われていて虫も沢山...。虫除け対策しておけば良かったと後悔してます。
「もう少しだからがんばって!」という看板も発見。あとXmという具体的な案内よりもこういったシンプルな案内の方がなんか頑張れますね。
ずっと低い段差の階段が続くのかと思ってましたが、最後には「石切段」という難関ポイントが立ちはだかります。淡島は海底火山の地下にあるマグマの通り道の隆起侵食によってできた島で、石切段はそのマグマの通り道の岩盤がむき出しになったものです。
一応階段にはなっているんですが、かなり急で段差がちゃんとした形になっていないので岩を登るような感覚です。ここは手すりを使って慎重に行きましょう。
この石切段を上りきればゴールは目前! 頂上の鳥居が出迎えます。
あとは平坦な道を歩けば淡島神社の本堂に到着です! 15分で登り切ることができました。小さな島のてっぺんにひっそりと佇んでいるこの神社は1700年頃に「弁財天神社」として建立され、駿河湾の海の守り神が祀られています。明治時代になって今の「淡島神社」という名称になりました。
そんな静かな存在でいたこの神社はアニメ放送後からは全国的な知名度となり、世界中から多くの参拝客が訪れるようになりました。絵馬掛所が設置されていて、ここにはファンからのメッセージやイラストの絵馬が多く掛けられています。世界中のAqours愛が集中しているスポットといえるでしょう。
一方で過去には境内にアニメグッズが置かれたりと、「神社」という神聖な場所であることをすっかり忘れてしまった人による悪質な行為も問題となりました。とんでもないことです...。お願いですから現地の方に迷惑はかけてほしくないですね。
お参りを済ませて下へと降ります。最近登山を始めたので今になってよくわかるのですが、下りの方が上りよりよっぽど危ないので油断せず気をつけて下山しましょう!
【獅子岩/淡島】迫力満点。眺望満点。
麓の鳥居まで戻ってきたら淡島1周ウォーキング再開です。陸側に出っ張った淡島の端っこにやってきました。ここはあまりの急斜面で道を整備するスペースもないので海岸線に沿って「あわしまはし」という橋が設置されています。橋の途中には水神宮という小さな神社があります。
水神宮を少し過ぎると「獅子岩」というまるで獅子(ライオン)の口のように海に向ってせり出した岩があります。獅子岩の由来はここから来ています。6000年以上前に波による侵食でこのような形になり、それが隆起して今のようになったと言われています。つまり獅子岩は6000年も前の縄文時代の海岸線の跡なんです。
聖地巡礼のみに必死になっていたらスルーしてしまいそうなところですが、もし気づけばなかなかの迫力に圧倒されます。アニメで登場したところ以外のその地域の面白さも知ってほしいと思っているので、こういったことも積極的に発信していきます!
獅子岩を通っていくと間もなく「淡島釣堀」があります。...が営業している感じは全くしません。エリアマップを見てみると淡島ホテルの近くにも淡島釣堀があるようです。ということはそっちに移転したってことでしょうか?
まだ半周以上ありますが、当記事ではここまでにして続きはPart.2でお送りするとしましょう。
最後に獅子岩付近から写ルンですで撮影した内浦湾の写真を紹介。ただただ静かで平和で...。「一生ここにいてぼーっとしたい...」と思いながらしばらく眺めていました。
写ルンですだと自然風景の温かみが柔らかな色合いによって本当に良い味出してくれますね。このまま写ルンです沼に浸りそう...w
それではPart.2で。
次回予告
淡島編も2本立てで投稿していきます! 次回Part.2では淡島の続きは勿論、3rdシングル発売後に行ってなかった伊豆長岡駅の内浦編以来の訪問も取り上げます。
淡島にはまだまだ水族館や生き物プール、イルミネーショントンネルなど盛りだくさん。どうぞPart.2をお楽しみに。