シリーズ『聖地めぐりたび!』、これまで半年以上かけて投稿してきた「ラブライブ!サンシャイン!!(1期)」は今回が最終回!
第5弾「梨子誕編」は3本立てで投稿してきました。今回はそのラスト、Part.3です。
2日間に渡る梨子誕編。Part.1では1日目夜~2日目午前中にげんこつハンバーグを食べたりレンタサイクルで島郷海水浴場に行ったり。Part.2では駿豆線に乗ったり伊豆・三津シーパラダイスに行ったり、としてきました。
Part.3はその続きとなりますので是非Part.1、Part.2の記事もご覧ください。(Part.2の記事にPart.1へのリンクを貼ってます)。
ラストとなるPart.3では「伊豆・三津シーパラダイス」の屋外展示や、第2弾内浦編で訪れた「三の浦総合案内所」「弁天島」に再び行きます。
なお当記事の内容は「2017年9月19日」時点となっています。現在の状況と異なる点があるかもしれません。当シリーズではわかる限り現在と違う点については説明しますので宜しくお願いします。
当シリーズ全体の詳細は以下ページをチェック。初めての方は是非ご覧ください。なお当ブログではアニメ画像との比較は行ってません。その詳細についても以下ページをご覧ください。
それでは最後まで宜しくお願いします。
- 【伊豆・三津シーパラダイス(屋外展示)】富士山が見えるイルカショー
- 【伊豆・三津シーパラダイス(売店)】世界一巨大なうちっちーここに
- 【三の浦総合案内所】ファンの思い集まる場所
- 【弁天島】内浦の空気を堪能!
- 【帰路】ラッピングバスに乗ろう!
- 【エピローグ/編集後記】東京から始まり
【伊豆・三津シーパラダイス(屋外展示)】富士山が見えるイルカショー
Part.2に続き、内浦にある「伊豆・三津シーパラダイス」に来ています。Part.2では屋内展示における聖地を紹介してきましたが、Part.3では屋外展示を中心に取り上げていきます。
屋外展示は大きく2つに分かれています。1つがイルカの海というプールやショーステージがあるエリア、もう1つがアシカやペンギンがいる自然飼育場エリアです。先にエントランスから見て奥の方にある自然飼育場エリアに行ってみましょう。
このエリアの大半を占めるのが「オットセイの海」というプールです。ここではみとしーが研究所と協力してキタオットセイの生態研究や飼育、繁殖が行われています。プールの傍の岩場に「これ死んでない...?大丈夫??」となるオットセイがいましたが、これはただ寝てるだけみたいですw オットセイも人間と同じ哺乳類だから水中で寝たら溺れて死んでしまうんですね。
その大きなプールを囲むように道が整備されているので1周してみましょう。軽食コーナーを出て左に曲がったところはさっそく聖地として、2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」のアニメーションPVに登場します。
今回もPart.2と同様に以下動画の「何分何秒」のシーン/カットという形で紹介していきます。上の写真は3分8秒で3年生3人が並んで同じポーズを決めるシーンで登場しています。
Aqours 2ndSingle 「恋になりたいAQUARIUM」Full
橋を渡っている最中に下を見ると「フンボルトペンギン」がたくさんいます。
しばらくオットセイの海沿いを歩いていくと、今度は同じ檻の中に住む「チリーフラミンゴ」と「ケープペンギン」を発見。ペンギンはどの種も癒やされますが、僕はケープペンギンが一番好きです。あわしまマリンパークのいきもの広場にいたAqoursちゃんイメージペンギンもケープペンギンです。
フラミンゴとペンギンが展示されているところを過ぎると、右は飼育場、左は内浦湾に挟まれた道を歩くことになります。ここから見える景色も本当に良いです。
Part.2でイルカのモニュメントから撮影したときは見えなかった富士山も、このときは頂上部分が僅かにですが見ることができました。以下少し方向違いますが、iPhone6Sと写ルンですで撮った写真の比較です。同じ場所でもカメラによって全く雰囲気が変わってくるのが面白いですね。
上の写真を撮った場所と同じところで向きを長井崎方面に変えて撮影。写真を拡大してみると中央付近に浦の星女学院のモデルとなった長井崎中学校の校舎が見えます。
自然飼育場には先ほど紹介したキタオットセイの他に、カリフォルニアアシカやゴマフアザラシも仲良く住んでいます。すいすいと泳いで足元にやってきました。
自然飼育場エリアはこんな感じでしょうか。聖地はあまり登場しませんが、みとしーに来たらせっかくですからコチラにも足を運んでみてください。
今度はイルカの海やショースタジアムがあるエリアの紹介です。屋内展示建物と自然飼育場エリアに挟まれたところになります。
まずやってきたのはショースタジアムです。1日に3,4回ほど、ここでカマイルカやアシカのショーが開催されます。聖地として写真に収めたいのであえてショーが開催されてない時間帯に来ました。
ショースタジアムはPVではよく登場する場所です。この飛び込み台は1分23秒で出てきました。曲冒頭、ルビィちゃんと花丸ちゃんが高い方の台で持ったボールに向かってイルカが飛び跳ねるシーンですね。この写真を撮らせてもらったとき、飼育員の方はプールの掃除を一生懸命されてました。お疲れ様です。
客席最前列は1分51秒で花丸ちゃんが座って湯呑のお茶を飲むシーンで登場。「たぶんさっき飲んだ熱いお茶のせいかな」は恋アクではお馴染みの歌詞ですね。
1分41秒ではこの水槽前に善子ちゃんルビィちゃん梨子ちゃんが並んでいたところ、イルカが飛び込んだときの水しぶきをモロ受けてしまうシーンがありましたねw PVをじっくり見るとわかるんですが、このときの3人の反応がそれぞれ違うところが面白いです。
ショースタジアムのあとは屋内展示のメインとなる「イルカの海」へ! ちょうどイルカショーが開催される時間だったので見ていきます。富士山をバックに見れるイルカショーは多分ここだけではないでしょうか(他にもしあったら教えてください)。ショースタジアムのイルカとは違って、ここではバンドウイルカを見ることができます。
2人の飼育員と2匹のイルカによる息の揃ったダイナミックなパフォーマンスに圧倒されました。幼い頃以来のイルカショーですが大人になって見ても面白いですね。ショーのフィナーレにはこの大ジャンプ! 客席からの大きな拍手に包まれてショーは終了しました。
これにて屋内展示を後にして出口へと向かいます。やっぱり水族館は楽しいですね。1人水族館にはすっかり慣れました。というか1人の方が好きなようにじっくりと観察したりできるので良いですね。しかしこの後ソロ水族館勢を殺しにかかるイベントが待ってるわけで...w
そんなことも知らず出口へ向かいます。「引く」の案内にもうちっちー(?)のイラストが書かれていてビックリしたので思わず撮りましたw
で、まあこのあと待ってるイベントというのが「記念写真撮影」なんですよ。スタッフさんが待ち構えていて「はい、写真撮りますよ~」と。勿論拒否もできるんですが、なんかスタッフさんに申し訳ない気がしたのでノリで撮りました。半分苦笑いです。今思い返せば恥ずかしすぎるw 誰が喜んでソロ撮影に応じるのかってわけですよ。
一方友達と来るならばその記念写真を入れる「ラブライブサンシャインホルダー」の販売がされているので、思い出作りに記念写真1枚どうでしょうか。ソロで写真撮ってもらってその写真購入してホルダーも買って部屋に飾ったらそれはもう勇者ですねw
【伊豆・三津シーパラダイス(売店)】世界一巨大なうちっちーここに
帰る前に売店に是非寄ってほしいです。みとしーからそのままバスで帰る方は多少時間に余裕を持って出口に向かっていき、売店に寄っていくことをオススメします。売店エリアにおけるLLS関連を中心に紹介していきます。
まずはコチラ「恋アクコラボ水槽」です。水槽の中には色鮮やかな魚、そして恋アク衣装のAqoursちゃんのアクリルスタンドが設置されています。恋アクのダンスステージがここにユニークな方法をもって再現されています。
実物大?のビックスタンディーもありました。スタンディーそれぞれには担当キャストのサインとメッセージが書かれていて必見です(今は設置されているかはわかりません)。しかしよく見るとメッセージの中には「セガコラボカフェ楽しんでね!」とか書かれていて、「あれここセガコラボカフェだっけ?」と。
実はこのスタンディーはうちっちーが秋葉原のセガコラボカフェに行った代わりに貸してくれたものです。
西武線スタンプラリーのスタンプポイントは売店内にありました。ラリーシートには同じ西武グループであることに関連して、みとしーに行ったときに押せるスタンプの欄があります。Part.1では書きましたが今回の聖地巡礼は西武線スタンプラリー後に沼津に直行して来ています。
現在は第2弾スタンプラリー(今年5,6月開催)のシートを持っていくとスタンプが押せる他、入場料が割引されます(9月30日まで)。西武線スタンプラリーをした方は是非ラリーシートを持ってみとしーに遊びに行ってみてくださいね。
当ブログでは第1弾,第2弾スタンプラリーともに参加した記録を記事にしてますので良かったらご覧ください(宣伝失礼しました)。
他にはラブライブサンシャインオンリーのガチャガチャコーナーだったり、その他グッズも販売されてて「ここなんの売店だっけ?」と思うほどでした。
ちゃんとみとしー自体のグッズも紹介していきます。みとしーと言えばマスコットキャラクターの「うちっちー」で、その関連グッズが多数用意されてました。中でも一際目立ったのがこの超巨大なうちっちー。いやでかすぎ! これは世界一の大きさではないでしょうかw
この超巨大うちっちーの周辺には色んなサイズのうちっちーのぬいぐるみやグッズが陳列されてました。
売店はざっとこんな感じ。
最後に出口に行く際に見かけた「うちっちー」を...あれ?うちっちーこんなんだっけ???
完全に魂が抜けてしまったこのうちっちーは「偽物」ではなく、「初代うちっちー」です。皆がよく知るうちっちーは2代目なんですね。初代から2代目へのビフォーアフター感が凄い...。
さて、これで「伊豆・三津シーパラダイス」は終わりです。あとは適当に内浦を散歩して帰ることにします。
【三の浦総合案内所】ファンの思い集まる場所
そういえばみとしー行った後に空いてたら行こうと思ってた、安田屋旅館前で開催されている「浦の星女学院キッチンカー」の様子をちょっと覗くことにします...
!?
なんだこの列。みとしー行く前はこんな列無かったぞ。僕がみとしーに行ってる間にキッチンカーの列が凄いことになってました。これは無理ですわ...。今回キッチンカーは諦めることにします。
列を見てきっぱりと諦めた僕は反対方向に歩いていき、コチラ「三の浦総合案内所」にやってきました。当シリーズでは「内浦編Part.1」以来の訪問です。
改めて紹介しますと、ここ三の浦総合案内所はこの周辺地域の観光案内所なんですが、内浦がラブライブ!サンシャイン!!で有名になって以来、ファンが続々と訪れてグッズが寄付されるようになり、今やファンの「集会所」となった施設です。案内所のスタッフさんが非常に好意的にラブライブを歓迎しているため、グッズが寄付されるだけでなく、交流ノートが置かれたり、色んな媒体の情報をキャッチしてPOPを更新したりと非常に積極的なんです。
入口はこんな感じ。内浦編では'17年2月に訪れて、今回梨子誕編では'17年9月の訪問で半年ほど経ちましたが、完全に貼られてるポスターが変わってました。また梨子ちゃんとルビィちゃんの誕生日を祝って2人のG'sイラストのポスターが大きく入口付近の柱に貼られてました。
外の様子からその中の様子は想像の通り...。内浦編Part.1で紹介しきれなかったところを今回紹介していきます。
もう本当にいたるところにラブライブ!サンシャイン!!のグッズや写真やフィギュアやポスターなどがあるんですよ。全国のラブライバーから寄付されたそのグッズの量はとんでもない数です。ラブライバーにとっては夢のような空間が広がっています。
僕の推しの逢田さんの似顔絵デッサン、鳥肌立つほどリアルでびっくりしました。申し遅れましたが、僕は梨子推しでありりきゃこ推しでもあります。実は珍しいパターンかもしれませんが、中の人→キャラクターという流れで好きになったんですよね。どうでもいい情報失礼しましたw
前回訪問時はなかったAqoursキャストのサインも展示されてました。2017年7月からの展示です。
ラブライブサンシャイン関連のグッズならなんでもここに揃ってるんじゃないかってほどあります。そりゃ全国のファンが寄付するわけですからね。そして手作りと思われるグッズもあったりします。
全部は紹介しきれませんがあとちょっとだけ。窓際にはガチャのグッズやちびきゅんやら。上に飾られているちかりこちゃんフィギュアをよく見てみると...
第10話で登場した海の家を宣伝する千歌ちゃんと梨子ちゃんが再現されてました。実際身につけたら首への負担が凄そうですねw これもまた手作りなんでしょうか。
簡単な紹介でしたが、これで「三の浦総合案内所」の紹介は終わりです。今度2期の聖地巡礼で内浦行ったときにもきっと寄ると思うので、またその変化を紹介できたらと思います。
【弁天島】内浦の空気を堪能!
もう少し安田屋旅館とは反対方向に歩いていきます。内浦を出発する最後にやってきたのは「弁天島」です。コチラも当シリーズでは「内浦編Part.2」で1回登場しています。1期アニメでは何回か登場、3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」のアニメーションPVでも登場しています。今回は舞台めぐりに3rdPVのスポットが追加されたということでチェックインしにやってきました。
前回行ったときの記事でもきっと同じこと書いてると思いますが、この階段は本当に急でした。下るときは「怖い」っていうレベルです。手すりが欲しいですね。ちなみにこの階段を使わない坂道ルートもあるみたいですが、民家の裏を通っていくようなわかりずらいルートでこちらも決して安全とは言えません。
3rdでは花丸ちゃんが境内の落ち葉を燃やしてさつまいもを焼くシーンで登場しています。実際にやったら絶対通報されるのでしないように。
ここは本当に落ち着きますね。誰にも邪魔されないような感じが良いです。
バスの時間が迫っているので滞在時間はわずかでしたが、梨子誕編の最後に内浦の空気をしっかりと味わうことができました。
【帰路】ラッピングバスに乗ろう!
みとしー前のバス停「シーパラダイス停留所」に戻ってきました。弁天島からだと歩いて20分くらいかかりました。長井崎方面からコチラに戻る際は早めに行動するのが良いですね。
帰りのバスは恋アク衣装のAqours9人が描かれた伊豆箱根バスのラッピングバス1号車でした! これで伊豆長岡駅に戻ります。
車内も特別仕様。座席にかかっている布はキャラアイコンが入ったデザインに。横の広告のところは2ndシングルPVの様々なシーンのポスターになっています。細かいところだと整理券の機械とかも。外内ラッピングのあらゆるところにキャストのサインやメッセージが書かれているので是非探してみてください(整理券発券機もよく見ると...?)。
伊豆長岡駅に戻ってきました。淡島編でも紹介した痛駅です。市の景観条例に引っかかってしまったことから、現在は赤目さんのイラストに差し替えられていて、もうこのデザインの駅舎は見ることができません。
Part.1でも少し取り上げた寄せ書き黒板を伊豆長岡駅を出発する前に紹介。夕方の方がメッセージが増えているはずなので、帰り際に撮影しようと思っていたわけです。ご覧の通り、9月19日の黒板は梨子ちゃんの誕生日を祝うメッセージや梨子ちゃんのイラスト、そしてしいたけのイラストで一面埋め尽くされてました。
梨子ちゃんの誕生日に聖地・沼津に来ることができて本当に良かったです。
【エピローグ/編集後記】東京から始まり
さて、東京の自宅に帰ることにします。東京といえば、「ラブライブ!サンシャイン!!(1期)」は第1弾の「東京編」から始まり、「内浦編」「沼津市街編」「淡島編」、そして今回の「梨子誕編」まで、聖地めぐりシリーズではたくさんの投稿をしてきました。
聖地巡礼を行ったのは2017年2月と8~9月でしたが、最終的にブログに投稿できたのは2017年11月~2018年7月とかなり遅くなってしまいました。あまりに昔のことになってしまい、少しの記憶とメモを頼りになんとか記事を書いてきました。少しでも聖地巡礼の魅力を発信していきたいという思いで投稿を続けてまいりました。
本格的に聖地巡礼したのは今回の「ラブライブ!サンシャイン!!(1期)」というアニメが初めてでした。最初は興味本位で東京での聖地巡礼を始めた僕ですが、どんどんとその魅力に引き込まれていき、それからは沼津周辺の様々な聖地を訪れてきました。そして、登場人物のおかれた環境、様々なシーンにおけるその場所の意味、沼津・内浦の魅力、地元の方の優しさ、などなど沢山のことを発見したり気づいたり感銘を受けたりしてきました。そして、これをきっかけに他のアニメの聖地巡礼もしたいと思うようになりました。
ということで「聖地めぐりたび!」シリーズでは今後も様々なアニメの聖地巡礼記録を記事にしていく予定です。記事を振り返ってみて反省するところは多々あるので、今度からはリニューアルを加えてやっていくつもりです。
今後投稿を予定しているアニメとしましては「響け! ユーフォニアム」(奈良など)や「ゆるキャン」(山梨)、そして「ラブライブ!サンシャイン!!(2期)」(静岡など)があります。すでに巡礼済みのもの、これから聖地巡礼する予定のものなど色々あります。今後どういった流れで投稿するかはまだ確定してませんが、少し間を空けて当シリーズの投稿を再開する予定です。
以上、聖地めぐりたび!「ラブライブ!サンシャイン!!(1期)」でした!